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更新日付:2021年11月19日 

男女格差の解消とクオータ制度の導入について

受付年月日
分野 事業
2021年10月1日 生活 知事とのフレッシュトーク

提言内容

 男女格差がまだまだ埋まらない日本で、先陣を切って、まずは青森からクオータ制度の導入に取り組んではどうか。会社や自治体などにおいて、女性が多く採用されることでさまざまな面で不公平感が解消され、価値観の多様性が生まれイノベーションが起きるのではないかと考える。例えば、男女共同を管轄する自治体の部署などの職員の採用に女性登用率を明示し、この制度を設けてはどうか。現在青森県議会は女性議員の割合が約6.4%に留まっていて、女性視点の意見が反映されにくい可能性があり、将来的に県の取組が成功すれば政治にもこの制度が導入され、世界の推進国並みに男女共同参画の方策がとられていくと考える。

提案への回答

 県の審議会でも、一部、男女の比率を決めて委員を登用しているものもあります。自治体職員の採用については、本県では、性別を問わずに採用試験を行い、採用者を決定しています。県の採用者は、直近で33.6%と、まだ半分に届いていませんが、女性職員の割合は、この5年間で段々と上がってきています。その他、県では、男女共同参画推進ということで、農林分野の女性や建設分野の女性の活躍といったことにも取り組んでいます。例えば、「あおもりなでしこ」といった県内の企業で働いている女性職員のチームがあり、大学生や高校生の要望に応じて、女子生徒と一緒に就職に向けた座談会をしています。(青少年・男女共同参画課)
 県議会の活動のなかで、県民の方々の要望や意見を県に届けるための請願・陳情制度があり、クオータ制度導入についても、このような制度によって、議会で検討してもらう方法もあります。(議会事務局調査課)

担当部署
環境生活部 青少年・男女共同参画課
議会事務局 調査課

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企画政策部 広報広聴課 広聴グループ
電話:017-734-9138  FAX:017-734-8031

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