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更新日付:2021年11月19日 

海洋環境を守るための過剰包装の削減等について

受付年月日
分野 事業
2021年10月1日 環境 知事とのフレッシュトーク

提言内容

 レジ袋を有料化したように、過剰包装の文化も弱めるべきではないかと考えた。例えば、青森県産の商品などは、可能な限り過剰包装の削減を促し、広報活動をしたり、海洋ゴミの悪影響について、県独自のPR動画を作成してCMで流すなどのアイディアを県民から募集して実践してみるのはどうか。
 また、環境問題で一番大切なことは、一人ひとりが環境の大切さに気づくことだと考える。将来、フェアトレードやデポジット制度などが当たり前になった時に、積極的に活動し、人々を導くリーダーとなる人を積極的に育成していくことが必要ではないかと思う。

提案への回答

 県では昨年5月に「あおもりプラごみゼロ宣言」を行い、7つの行動ということで3Rの取組や清掃活動への参加などの実践を県民の皆さんに呼びかけました。この他、県では海のプラごみの現状や海のプラごみを減らすためにどういう行動をとるべきかを周知するために、りんご娘さんや漁師さんの御協力によるポスターを作ったり、テレビCMや青い森鉄道の車体広告なども活用して発信しています。
 また、リーダーの積極的な育成に関する県の取組については、大学生を対象とした地域課題解決型授業等による環境人財の育成に取り組んでいます。大学によって取組の内容は様々ですが、例えば、大学の一般教養科目の中で、環境教育をテーマに取り入れ、課題解決に向けた演習、ワークショップを実施しています。また、今年度、青森大学では青森山田高校と、弘前大学では弘前中央高校と一緒になって、高等学校の総合的な探求の時間に高大連携授業を行っていただくなど、人財の裾野を広げる取組も行われています。なお、この取組が各大学で終わることのないように、今後、取組結果の報告や意見交換の場を設けたいと思っています。

担当部署
環境生活部 環境政策課

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企画政策部 広報広聴課 広聴グループ
電話:017-734-9138  FAX:017-734-8031

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