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更新日付:2021年12月9日
だし活商品の開発や地産地消の取組について
受付年月日 |
分野 | 事業 |
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2021年11月4日 | 農林水産 | 知事とのフレッシュトーク |
提言内容
青森県が短命県を返上するために、「できるだし」のような商品の開発を今以上に推進するべきである。調味料として手軽に使うことができるので、県民の塩分摂取量が減少し、働き盛りの死亡率が低下すると思う。
また、青森県内で取れた農作物の直売所を増やすのはどうか。直売所や道の駅で売っているような野菜は新鮮で素材本来のうま味があり、調味料をかけなくてもおいしく食べられるので、減塩効果が期待できると思う。また県産の農作物を直売所で売ると地産地消にもなり、青森県の経済的なメリットにもつながるのではないか。
提案への回答
県では、県内にたくさんあるだしの素材に注目して、だしの力でおいしく減塩する「だし活」の取組を進めてきました。令和元年度からは、「だし活」に加えて県産の野菜をたくさん食べて、野菜に含まれるカリウムという成分の力で体内から塩分を外に出す「だす活」も合わせてPRしています。こうした「だし活+だす活」の取組を実践する県民の増加を目指してスーパーなどでPR活動をしています。
また、県民がもっと気軽に「だし活」が実践できるように、様々な商品が販売されています。
産地直売施設は、県内には165施設あります。コロナ禍でも、地元の農家が作った農産物や加工品の販売は今までどおり順調に販売されています。
県では、これからも産地直売施設が活性化するように、若手の農家がたくさん農産物を出荷できるように研修会を行うほか、高齢の方も出荷できるように、バスなど公共交通機関を使った出荷の仕組みづくりを進めていくこととしています。また、多くの方に地元の農産物を買ってもらえるように、スーパーの中にインショップとして、農家の方が直接売るコーナーも設けています。
- 担当部署
- 農林水産部 総合販売戦略課