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更新日付:2021年12月9日
子育て環境の充実に向けた取組について
受付年月日 |
分野 | 事業 |
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2021年11月4日 | 保健・医療・福祉 | 知事とのフレッシュトーク |
提言内容
少子化は経済的、社会的影響や労働力供給の減少が原因とされているが、育休・産休制度が充実していないことや子育て支援に不足を感じている人がいるということも原因の1つだと考える。そこで、現在進行している高齢化を生かして、気軽に預けられるシッターをボランティアで募集することを提案する。
提案への回答
県では、県民の皆さんが安心して結婚・妊娠・出産・子育てに関わることができるように、誰もが働きやすい環境づくりを推進し、全ての働く方たちの子育ての希望の実現を目指すため、働き方改革に取り組む企業を「あおもり働き方改革推進企業」として認証し、支援する取組を行っています。
推進企業として認証された企業は、あおもり働き方改革の「認証マーク」を企業のPRなどに活用できるほか、銀行などの金融機関から融資を受けたり、県で行う様々な入札の時に加点をもらえるなど、いくつかの優遇措置を受けることができる制度になっています。
今回、御提案のあった高齢者のボランティアを活用したシッターに関することについては、現在、青森県内の6つの市でファミリー・サポート・センターを設置し、子どもを預けたい方と預かりたい方のマッチングを行っています。保護者が病気や外出、急な用事、冠婚葬祭等の際に子どもを預けたり、送迎を行う子育て援助活動支援事業を行っています。
なお、いわゆるベビーシッターについては、子どもに直接関わる仕事であり、事故等が起きた場合の賠償責任の問題もあることから、原則として県へ届出を行う必要があります。また、その提供にあたっては、ボランティアではなく、有償でサービスを提供するという取組になっています。
- 担当部署
- 健康福祉部 こどもみらい課