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更新日付:2022年1月21日
救急医療に係る対策について
受付年月日 |
分野 | 事業 |
---|---|---|
2021年12月10日 | 保健・医療・福祉 | 知事とのフレッシュトーク |
提言内容
青森県の救急医療の需要は年々増加してきたが、搬送人員は高水準であると感じる。救急医療資源に限りがある中で救急医療需要に対応しつつ、より質の高い救急医療を提供するには地域の医療機関が連携する必要があると思う。
提案への回答
より質の高い救急医療を提供するためには、救急救命士の医療の質を高めることが重要です。消防において、医療の質を高めるため、まず1つ目として、医師の現場指示があります。救急隊員が救急医からの助言指導を救急現場で受けられるようにして、適切な救急救命処置ができるようにしています。
2つ目は事後検証です。救急医や指導救命士から評価・フィードバックを受けて能力を高める仕組みです。
3つ目が生涯教育です。消防機関に就職してからも最新の知識や技術を使って高度な医療を提供できるよう、研修の機会を確保するなど、生涯教育を受けられる仕組みを作っています。(消防保安課)
救急医療提供体制というのは、大きく一次救急、二次救急、三次救急の3つに分けられ、患者さんの状態に応じて搬送先を調整し、適切な医療機関に搬送しています。重篤な患者さんについては、県内に3つある救命救急センターが対応しています。また、ドクターヘリについては、1回の飛行の目安が100kmで、2機体制により、青森県内全域をカバーしています。
今後も限られた医療資源の中でより質の高い救急医療を提供するため、医療機関や消防機関と連携しながら救急医療提供体制の充実に努めていきたいと考えています。(医療薬務課)
- 担当部署
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危機管理局 消防保安課
健康福祉部 医療薬務課