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更新日付:2021年9月27日
がんに関係する助成等の充実について
受付年月日 |
分野 | 事業 |
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2021年8月31日 | 保健・医療・福祉 | 県政・わたしの提案 |
提言内容
青森県は、がんの発症率が高いが、がんに対する補助金やその後の復職などを応援する制度が他県に比べて手薄だと思う。例えば、抗がん剤治療時の医療用ウィッグへの補助金は、ほぼどこの県でもやっている。青森県でも検討してほしい。
提案への回答
本県ではがん患者の皆様への支援体制として、青森県立中央病院や弘前大学医学部附属病院等の「がん診療連携拠点病院」等において、がん患者や御家族の皆様の立場に立った情報提供と各種相談に応じるがん相談支援センターを設置しており、療養生活や就労、医療費及び各種制度に関する相談などを受けています。
また、ウィッグ購入費への助成制度については、今年度実施された調査によれば、全国で16の都道府県が実施しているとのことでしたが、日本人の二人に一人ががんに罹患する状況を踏まえ、がん患者の生活支援は全国的な課題であると考え、北海道・東北七道県の連名により、ウィッグ等に関する支援制度の創設について国に要望しているところです。
県では、がん患者の皆様がこれまでどおり社会とのつながりを維持し、不安なく治療を行うことのできる環境整備や治療と就労の両立が必要であるとの認識のもと、今後とも国の制度等を注視しながら、がん患者の皆様への支援のあり方や課題等について検討していきたいと考えています。
- 担当部署
- 健康福祉部 がん・生活習慣病対策課