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更新日付:2024年5月29日 

知事コラム(2024年6月)

宮下宗一郎知事Ver.2.0

5月に45歳になりました。知事としては、全国で3番目に若いそうです。35歳でむつ市長に初当選した時にもよく「若いね」と言われましたが、それから10年。今でも若いと言われるのは、高齢の方々の多い政治という業界特有のことかと思いきや実は違うようです。

皆さんは日本と青森の平均“年齢”をご存知でしょうか。県内でよく話題になるのは、平均“寿命”で男女とも全国最下位(男性79.27歳、女性86.33歳)です。平均年齢は、日本全体で47.6歳、青森県が50.8歳となっているので、私はいずれの平均年齢よりも若く、周囲から若いと言われるのも納得。ちなみに青森県は全国3番目に高齢です。

“若さ”の良いところは、思考と行動の柔軟性だと思います。新しいものを素直に感じ受け入れることができること、知識を自分の言葉で再編集して発信できること、斬新な行動によって周囲をも動かす原動力になれること。他人から見て成長していると感じてもらえることも重要で、そういう意味では“若さ”とは、本来、年齢でなく精神性かもしれません。

知事に就任して6月で1年が経過します。世界のテクノロジーや社会制度の変革を取り入れなければ知事としての成長はないと確信しています。

デジタルの社会では「成長」を「アップデート」と言い、そのことを数字で表します。2年目は知事もアップデートしてVer.(バージョン)2.0へ。そして、青森大変革へ。

追伸:県民だよりもアップデートして今月号から『AOMORI MAG(あおマグ)』となりました。よりわかりやすく、伝わりやすく、最新で必要な情報をお届けします。
(AOMORI MAG(あおマグ) - 2024年6月号)

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