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更新日付:2024年8月1日
知事コラム(2024年8月)
好奇心のたどり着く先
高校生と対話していて絶望することがあります。それは、「高校や大学卒業後に県外で働きたい人、どれくらいいますか?」と聞いた時です。だいたい8割から9割の生徒が手を挙げます。しかも、まっすぐ勢いよく、迷いなく。全校生徒で対話集会をすることが多いので、その迫力に圧倒されます。
未来に向かう高校生たちは好奇心が旺盛で、見たことのない新しい世界を求めていくことは当然のことです。私自身も高校生の時に青森に残るという選択肢はありませんでした。ただ、幼少期に地元の商店街で過ごし、ねぶたやお祭り、歩行者天国などを通じて地域に育てられたという想いが強く、むつ市で生まれ育ち、青森市でも高校生活を過ごして、青森県の出身だということに強い誇りを持っていました。
今、就職する高校生の4割と、県内大学卒業生の7割が県外に流出しています。自分自身も流出していたわけですが、ニューヨークからUターンしてきました。その時の想いは、ニューヨークで働くのも青森で働くのも一緒ということです。青森も世界の一部であるということに気づいていたからです。
大切なことは、私たち大人がどのようにふるさとを子どもたちに伝えているかということ、そして地域を上げて子どもたちを丁寧に育てているかということです。
私は、仕事の環境と教育の環境を整えることに関係者一丸となって取り組んでいきます。皆様には、食卓などでお子さんやお孫さんたちに青森の素晴らしさをお伝えいただきたいと思います。青森は「何もない」と刷り込むのではなく、“青森も世界の一部”で「青森が変われば世界も変わる」ということを。
高校生との対話の中での絶望感は一瞬です。何百というまっすぐな眼差し、知事の言葉を心に留めようとするその真剣な瞳には、常に清々しい希望を感じています。青森県の未来は明るいといつも感じます。
次の世代の青森のため、若者の定着と還流について、みんなで一緒に頑張りましょう!
追伸:写真は流出中(大学生4年生)の時の私です。
未来に向かう高校生たちは好奇心が旺盛で、見たことのない新しい世界を求めていくことは当然のことです。私自身も高校生の時に青森に残るという選択肢はありませんでした。ただ、幼少期に地元の商店街で過ごし、ねぶたやお祭り、歩行者天国などを通じて地域に育てられたという想いが強く、むつ市で生まれ育ち、青森市でも高校生活を過ごして、青森県の出身だということに強い誇りを持っていました。
今、就職する高校生の4割と、県内大学卒業生の7割が県外に流出しています。自分自身も流出していたわけですが、ニューヨークからUターンしてきました。その時の想いは、ニューヨークで働くのも青森で働くのも一緒ということです。青森も世界の一部であるということに気づいていたからです。
大切なことは、私たち大人がどのようにふるさとを子どもたちに伝えているかということ、そして地域を上げて子どもたちを丁寧に育てているかということです。
私は、仕事の環境と教育の環境を整えることに関係者一丸となって取り組んでいきます。皆様には、食卓などでお子さんやお孫さんたちに青森の素晴らしさをお伝えいただきたいと思います。青森は「何もない」と刷り込むのではなく、“青森も世界の一部”で「青森が変われば世界も変わる」ということを。
高校生との対話の中での絶望感は一瞬です。何百というまっすぐな眼差し、知事の言葉を心に留めようとするその真剣な瞳には、常に清々しい希望を感じています。青森県の未来は明るいといつも感じます。
次の世代の青森のため、若者の定着と還流について、みんなで一緒に頑張りましょう!
追伸:写真は流出中(大学生4年生)の時の私です。
(AOMORI MAG(あおマグ) - 2024年8月号)