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知事記者会見(定例)/平成26年1月6日/庁議報告ほか
会見日時:平成26年1月6日月曜日 11時30分から11時40分まで
会見場所:第三応接室
会見者 :三村知事
○知事
明けましておめでとうございます。
県政記者会の皆様方におかれましては、ゆっくりと正月をお過ごしになり、十分に鋭気を養われたものと思います。今年も県政の推進方について、よろしくお願いいたします。
それでは、改めまして年頭にあたりまして、本県の発展と県民の皆様方の御多幸を心より祈り申し上げたいと思います。そして、県民の皆様のため、県民が安心して暮らせる自主自立の青森県づくりを進めるためにも、今年も全力で努力をしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
さて、今年は、「青森県基本計画未来を変える挑戦」に基づく様々な取組がスタートすることになりますが、私としては、産業・雇用分野での仕事づくりと所得向上に、まずは力を入れていきたいと考えています。
これまで培った人脈とネットワークを生かした「売れる仕組みづくり」や、県産品の一層のブランド化、経済成長が著しいアジアなどへの輸出促進、農商工連携による6次産業化により成長産業化を図る「アグリ」。
プロテオグリカンなど地域資源を活用した新産業の創出・育成や、生活関連産業の創出・拡大をめざす「ライフ」。
再生可能エネルギーの導入促進による産業振興や、低炭素・循環型社会を支える環境関連産業の振興、原子力関連産業の振興と原子力分野の人財育成を図る「グリーン」。
これら成長3分野の取組に加え、戦略的な青森ならではのツーリズムの推進や、本県の強みを生かした地域産業の振興に取り組んでいきたいと思います。
これらのほか、命と暮らしを守る安全・安心、健康分野、自然との共生、低炭素・循環型社会による持続可能な地域社会の形成を図る環境分野、生活創造社会の礎である教育、人づくり分野の各分野に渡り、スタートと同時にトップスピードで進めていきたいと思います。
そのためにも、昨年の年始会見でも申し上げたとおり、現基本計画に基づく取組など、現在進めている取組についてしっかりと成果を出し、総仕上げをしたいと思います。
また、こうした取組は、内部管理部門などが縁の下でしっかりと支えてこそ大きな成果を得ることができるものですし、県庁だけでいい仕事ができるわけではありません。関係者の皆様と連携しながら、すべての職員が一丸となって、未来を変えるために挑戦していきたいと思います。
私はかねてから県民の皆さんが安んじて暮らせる社会、生活創造社会の実現を目標に、様々な取組を進めてきました。できたことを更に発展させ、至らなかったところは更に工夫して、県民の皆様がふるさと青森県に誇りを持って暮らしていけるよう、今年一年、これまでどおり職員とともに努力していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
次に庁議案件についてでございますが、公立大学法人青森県立保健大学理事長の任命の内定についてご報告させていただきます。
公立大学法人青森県立保健大学理事長につきましては、現理事長の任期が本年3月31日をもって満了することから、この度、同法人から次期理事長候補者として、副理事長の上泉(かみいずみ) 和子(かずこ) 氏を選出した旨の申出がありました。このことを踏まえ、県としては、同氏を4月1日から新たに理事長に任命することに内定いたしました。
任命に当たり、上泉氏には、これまで6年間、副理事長として法人運営に携わってきた実績を生かし、引き続き県の施策立案・実施への支援に努めていただくとともに、県内の保健、医療及び福祉の中核的な役割を担う人材の育成や、本県の中心的な教育研究拠点の一つとして短命県からの脱却、健康長寿の実現など地域課題の解決に御貢献いただくことを期待しています。
○記者
昨年末にはむつ市で健康に関するフォーラムがありましたが、今年、短命県からの脱却に向けて、どのような取組、どのような抱負を持っているかお聞かせください。
○知事
まず、基本的に10年計画の「(健康あおもり)21」というのがあるんですけれども、もうそれどころではないという状況もあり、それから、県民局と教育委員会から、いわゆる肥満の状況ということでの話がございまして、やっぱり子どもの時期からそういう状況ということ、生活習慣病の大予備軍がずらっと揃う状況は好ましくないということで、例の会(下北地域健康アップフォーラム)が行われました。
あれも一つのきっかけでございますけれども、いわゆる「健やか力」ということについて、我々として、これまでももちろん保健協力員の方とか、食生活改善員の方とか、あるいは医療関係者も含めて、民間も含めて(連携して)やってきたわけですけれども、弘前大学の中路先生が非常に気合いが入っておりまして、「どこでも行く、一緒にやろう」ということを言ってくれております。要するに、県民の皆様方に「健やか力」をそれぞれに認識してもらうような大小の取組をどんどん展開していきたいと考えております。
○記者
平川市長選の告示が迫っておりますが、対応をお聞かせください。
○知事
これまでもそうですけれども、基本的に首長選挙につきましては、地域の方々が地域の方々として選ばれるということかなと思っていました。
○記者
応援要請や街頭(演説)に立ってほしいという要望はありましたか。
○知事
ございません。
○記者
立つ気持ちもありませんか。
○知事
いつも同じことですけれども、やはりそれぞれの地域でそれぞれに住民の方々が選択なさるということが大切かと思っております。
-以上-
明けましておめでとうございます。
県政記者会の皆様方におかれましては、ゆっくりと正月をお過ごしになり、十分に鋭気を養われたものと思います。今年も県政の推進方について、よろしくお願いいたします。
それでは、改めまして年頭にあたりまして、本県の発展と県民の皆様方の御多幸を心より祈り申し上げたいと思います。そして、県民の皆様のため、県民が安心して暮らせる自主自立の青森県づくりを進めるためにも、今年も全力で努力をしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
さて、今年は、「青森県基本計画未来を変える挑戦」に基づく様々な取組がスタートすることになりますが、私としては、産業・雇用分野での仕事づくりと所得向上に、まずは力を入れていきたいと考えています。
これまで培った人脈とネットワークを生かした「売れる仕組みづくり」や、県産品の一層のブランド化、経済成長が著しいアジアなどへの輸出促進、農商工連携による6次産業化により成長産業化を図る「アグリ」。
プロテオグリカンなど地域資源を活用した新産業の創出・育成や、生活関連産業の創出・拡大をめざす「ライフ」。
再生可能エネルギーの導入促進による産業振興や、低炭素・循環型社会を支える環境関連産業の振興、原子力関連産業の振興と原子力分野の人財育成を図る「グリーン」。
これら成長3分野の取組に加え、戦略的な青森ならではのツーリズムの推進や、本県の強みを生かした地域産業の振興に取り組んでいきたいと思います。
これらのほか、命と暮らしを守る安全・安心、健康分野、自然との共生、低炭素・循環型社会による持続可能な地域社会の形成を図る環境分野、生活創造社会の礎である教育、人づくり分野の各分野に渡り、スタートと同時にトップスピードで進めていきたいと思います。
そのためにも、昨年の年始会見でも申し上げたとおり、現基本計画に基づく取組など、現在進めている取組についてしっかりと成果を出し、総仕上げをしたいと思います。
また、こうした取組は、内部管理部門などが縁の下でしっかりと支えてこそ大きな成果を得ることができるものですし、県庁だけでいい仕事ができるわけではありません。関係者の皆様と連携しながら、すべての職員が一丸となって、未来を変えるために挑戦していきたいと思います。
私はかねてから県民の皆さんが安んじて暮らせる社会、生活創造社会の実現を目標に、様々な取組を進めてきました。できたことを更に発展させ、至らなかったところは更に工夫して、県民の皆様がふるさと青森県に誇りを持って暮らしていけるよう、今年一年、これまでどおり職員とともに努力していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
次に庁議案件についてでございますが、公立大学法人青森県立保健大学理事長の任命の内定についてご報告させていただきます。
公立大学法人青森県立保健大学理事長につきましては、現理事長の任期が本年3月31日をもって満了することから、この度、同法人から次期理事長候補者として、副理事長の上泉(かみいずみ) 和子(かずこ) 氏を選出した旨の申出がありました。このことを踏まえ、県としては、同氏を4月1日から新たに理事長に任命することに内定いたしました。
任命に当たり、上泉氏には、これまで6年間、副理事長として法人運営に携わってきた実績を生かし、引き続き県の施策立案・実施への支援に努めていただくとともに、県内の保健、医療及び福祉の中核的な役割を担う人材の育成や、本県の中心的な教育研究拠点の一つとして短命県からの脱却、健康長寿の実現など地域課題の解決に御貢献いただくことを期待しています。
○記者
昨年末にはむつ市で健康に関するフォーラムがありましたが、今年、短命県からの脱却に向けて、どのような取組、どのような抱負を持っているかお聞かせください。
○知事
まず、基本的に10年計画の「(健康あおもり)21」というのがあるんですけれども、もうそれどころではないという状況もあり、それから、県民局と教育委員会から、いわゆる肥満の状況ということでの話がございまして、やっぱり子どもの時期からそういう状況ということ、生活習慣病の大予備軍がずらっと揃う状況は好ましくないということで、例の会(下北地域健康アップフォーラム)が行われました。
あれも一つのきっかけでございますけれども、いわゆる「健やか力」ということについて、我々として、これまでももちろん保健協力員の方とか、食生活改善員の方とか、あるいは医療関係者も含めて、民間も含めて(連携して)やってきたわけですけれども、弘前大学の中路先生が非常に気合いが入っておりまして、「どこでも行く、一緒にやろう」ということを言ってくれております。要するに、県民の皆様方に「健やか力」をそれぞれに認識してもらうような大小の取組をどんどん展開していきたいと考えております。
○記者
平川市長選の告示が迫っておりますが、対応をお聞かせください。
○知事
これまでもそうですけれども、基本的に首長選挙につきましては、地域の方々が地域の方々として選ばれるということかなと思っていました。
○記者
応援要請や街頭(演説)に立ってほしいという要望はありましたか。
○知事
ございません。
○記者
立つ気持ちもありませんか。
○知事
いつも同じことですけれども、やはりそれぞれの地域でそれぞれに住民の方々が選択なさるということが大切かと思っております。
-以上-
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