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更新日付:2019年12月11日 調査課

県議会の概要

県議会の役割

県の意思決定

予算、契約、条例等の審議において、地方公共団体としての県の具体的政策を最終的に決定します。

県行政の監視

知事などによる行財政運営や事務処理が、「適法・適正に」「公平・効率的に」「民主的に」実施されているかどうかを監視します。

県議会の主な権限

議決権

予算、条例、重要な契約などについて決定します。

調査権

「世論の焦点となっている事項」「現に議題となっている又は将来議題となりうる基礎的事項」「重要な事務の執行状況」を調査します。

検査権

県の事務に関する書類の検閲や報告を請求して行います。

監査請求権

監査委員に対し、監査及び監査結果の報告を求めます。

意見書の提出権

県の公益に関する事件について、国会や関係行政庁に意見書を提出します。

選挙権

正副議長、選挙管理委員などを選挙します。

請願や陳情を受理し、処理する権限

県議会の招集・開会から閉会までの一般的な流れ

1.議会の招集

知事が招集します。

2.議会運営委員会

会期及び日程、議事運営について協議します。

3.本会議

開会
議長が開会を宣告します。
会期の決定
会議の開催期間を決定します。
議案の説明
知事が自ら提出した議案を説明します。
一般質問
議員が県政全般について質問し、知事などの執行機関が答弁します。
質疑
議員が議案の内容などについて質問し、知事などの執行機関が答弁します。
議案発議
議員が議案などを提出し、質疑などを行います。
委員会付託
審査のため、議案、請願などを関係する委員会に送ります。

4.委員会

本会議から付託された議案、請願などを常任委員会や特別委員会で審査します。

5.本会議

委員長報告
各委員会の委員長が議案、請願などの審査の経過及び結果を報告します。
質疑
特に必要がある場合、委員長報告に対して質疑をし、委員長が答弁します。
討論
議案などについて賛成か反対かの意見を述べます。
採決
議案などについて賛成か反対かを多数決で決定します。
閉会
議長が閉会を宣告します。
知事などの執行機関は、県議会で決定したことをもとに、県の仕事を進めます。

閉会中の県議会

県議会は、閉会中も、県民の意見や要望を県の仕事に反映させるための活動をしています。

【例】
・委員会としての活動
(県内外の先進施策などの調査、国などに対する要望活動)
・全国都道府県議会議長会や各種協議会が開催する会議などへの出席
・議員自らが提案し、議会の議決を得て行う議員派遣調査
・一定のテーマについて他の都道府県議会議員と情報や意見を交換し合う議員研究交流大会への出席

また、議長は、県議会を代表して県内外の様々な会議や行事に出席するなど、多忙なスケジュールの中で公務に当たっています。

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この記事についてのお問い合わせ

青森県議会事務局調査課
電話:017-734-9797  FAX:017-734-8235

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