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更新日付:2023年8月22日 環境保全課
十和田湖の水質の現況
十和田湖の水質は、昭和初期には透明度が20メートルあったと言われており、最も厳しい環境基準である湖沼AA類型(COD 1mg/L以下)を達成していましたが、昭和61年度以降は環境基準を達成できない状況が続いています。
このため、青森県では、平成13年度に秋田県と共同で「十和田湖水質・生態系改善行動指針」を策定(平成26年度にこれまでの取組状況等を踏まえ改定)し、普及啓発活動等各種取組を進めてきました。
その結果、近年は水質悪化の傾向は収まり、CODについては概ね横ばい、透明度については、平成27年度以降、目標値の12メートル前後を推移しています。
令和3年度の全国の公共用水域水質測定結果によると、十和田湖は類型が当てはめられた全国の湖沼のうち、COD年間平均値によるきれいさでは、192湖沼中26番目(天然湖沼では9番目)となっています。
十和田湖が今以上に澄んだきれいな湖となり、その状態を維持していくためにも、引き続き同指針に基づく取組を推進していくこととしています。
このため、青森県では、平成13年度に秋田県と共同で「十和田湖水質・生態系改善行動指針」を策定(平成26年度にこれまでの取組状況等を踏まえ改定)し、普及啓発活動等各種取組を進めてきました。
その結果、近年は水質悪化の傾向は収まり、CODについては概ね横ばい、透明度については、平成27年度以降、目標値の12メートル前後を推移しています。
令和3年度の全国の公共用水域水質測定結果によると、十和田湖は類型が当てはめられた全国の湖沼のうち、COD年間平均値によるきれいさでは、192湖沼中26番目(天然湖沼では9番目)となっています。
十和田湖が今以上に澄んだきれいな湖となり、その状態を維持していくためにも、引き続き同指針に基づく取組を推進していくこととしています。