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更新日付:2014年7月17日 環境保全課
県境不法投棄事案アーカイブ資料編 原状回復対策調査(平成14年度)
原状回復対策調査(平成14年度)
調査目的
原状回復措置に関して、対象地の水理構造(地質構成・地質構造・地盤透水性・地下水位分布等)、埋積廃棄物の分布状況や汚染の分布・拡散状況、水処理施設の基礎地盤状況についてボーリング調査等を行い、全体施設配置計画を始めとする全体基本計画を策定するための基礎資料とする。
調査内容
1)地形測量
事業場周辺約60ヘクタールの地形測量を行い、調査・設計へ利用することとした。
2)地盤透水性調査
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事業場内外の地質構成及び地質構造の把握
・弾性波探査:2測線0.55km
・鉛直ボーリング:4孔220m
・斜めボーリング:2孔120m
※地盤透水性調査 ボーリング調査結果一覧表 236KB
※調査位置図 4,002KB
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地盤の透水性把握
・ルジオンテスト:49回
・孔内水位変化調査
※ルジオンテスト結果 1,783KB
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基盤岩の地盤性状
・室内岩石試験:10試料
※室内土質・岩石試験結果一覧表 3,968KB
3)水処理施設地盤調査
4)ダイオキシン類汚染土壌調査
調査結果概要
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事業場内の地盤は安定しており、透水性も低いことから、底面遮水層として利用可能と判断。
※事業場の透水性と水理地質構造 6,131KB -
水処理施設地の地盤は、全体的に軟弱な被覆層が厚く分布するため、施設の配置に検討が必要。
※水処理施設の基礎地盤 1,209KB -
ボーリングNo.12孔周辺に埋積されている廃棄物量は、約13,000立方mと推測。
※事業場南部の廃棄物 3,636KB -
土壌に一部で鉛及び砒素が環境基準を超えて検出された。
※土壌・廃棄物汚染分析結果 1,924KB - ダイオキシン類高濃度周辺の廃棄物及び土壌のダイオキシン類濃度は、基準値以下。