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更新日付:2017年8月4日 環境保全課

五所川原市一般廃棄物最終処分場整備事業に係る環境影響評価準備書に対する意見の概要

環境影響評価準備書

住民意見の概要

意見はありませんでした。

審査会意見

  • 工事の実施に伴う工事関係車両及び施設の供用に伴う廃棄物運搬車両の騒音及び振動に関し、近隣住民への配慮が必要であることから、工事の実施時及び施設の供用時は、環境影響評価結果に基づき環境保全対策を適切かつ確実に実施するとともに、住民等からの苦情が生じた場合は速やかに対応し、適切な措置を講じること。
  • 最終処分場につながる道路である小田川山線において、工事関係車両及び廃棄物運搬車両は、ヤマドリ等の地上で頻繁に歩行移動する種を含め、樹林性の鳥類等の生息環境を通過することから、鳥類等のロードキルに係る環境保全措置として、工事の実施時及び施設の供用時に、当該生息環境を通過する関係車両の速度を40km/h以下とすることについて検討し、その結果を環境影響評価書に記載すること。
  • 工事の実施による鳥類への影響の予測結果について、「自動車騒音及び振動の大きさの許容限度」及び「特定建設作業に係る騒音及び振動の規制基準」と比較して影響は小さいと予測しているが、これらは人に対する基準であることから、鳥類への影響の予測を適切な手法により行い、その結果を環境影響評価書に記載すること。
  • 土地の改変により生息環境が消失すると予測された希少な昆虫類については、これらの種に係る環境保全措置として、対象事業実施区域周辺に生息環境を探索し移植する又は代替生息地を創出し移植するとしているが、移植の方法が示されていないことから、環境影響評価書に具体的に記載すること。
  • 昆虫類に係る事後調査について、対象事業実施区域周辺における生息環境又は代替生息地の移植を行った箇所及びその周辺で生息確認を行うとしているが、生息確認方法が示されていないことから、環境影響評価書に具体的に記載すること。

知事意見

  • 建設機械の稼動に係る窒素酸化物及び浮遊粒子状物質の予測について、現地での気象調査結果を使用せず、五所川原地域気象観測所及び青森地方気象台のデータを使用しているが、当該気象観測所等のデータを使用できると判断した理由を明らかにすること。
  • 建設機械の稼動に係る窒素酸化物及び浮遊粒子状物質の予測について、バックグラウンド濃度として既存の測定局である五所川原第三中学校局のデータを用いているが、現地調査結果を用いることが適当であることから、バックグラウンド濃度には現地調査結果を用いること。
  • 土地の造成・樹木の伐採等に係る粉じんの評価について、環境を保全する上での降下ばいじん量を評価基準としているが、降下ばいじん量の予測結果の記載がなく、評価基準に応じた予測が行われていないことから、予測と評価は整合のとれた手法により適切に行うこと。
  • 工事の実施に伴う工事関係車両及び施設の供用に伴う廃棄物運搬車両の騒音及び振動に関し、近隣住民への配慮が必要であることから、工事の実施時及び施設の供用時は、環境影響評価結果に基づき環境保全対策を適切かつ確実に実施するとともに、住民等からの苦情が生じた場合は速やかに対応し、適切な措置を講じること。
  • 最終処分場につながる道路である小田川山線において、工事関係車両及び廃棄物運搬車両は、ヤマドリ等の地上で頻繁に歩行移動する種を含め、樹林性の鳥類等の生息環境を通過することから、鳥類等のロードキルに係る環境保全措置として、工事の実施時及び施設の供用時に、当該生息環境を通過する関係車両の速度を40km/h以下とすることについて検討し、その結果を環境影響評価書に記載すること。
  • 工事の実施による鳥類への影響の予測結果について、「自動車騒音及び振動の大きさの許容限度」及び「特定建設作業に係る騒音及び振動の規制基準」と比較して影響は小さいと予測しているが、これらは人に対する基準であることから、鳥類への影響の予測を適切な手法により行い、その結果を環境影響評価書に記載すること。
  • 土地の改変により生息環境が消失すると予測された希少な昆虫類については、これらの種に係る環境保全措置として、対象事業実施区域周辺に生息環境を探索し移植する又は代替生息地を創出し移植するとしているが、移植の方法が示されていないことから、環境影響評価書に具体的に記載すること。
  • 昆虫類に係る事後調査について、対象事業実施区域周辺における生息環境又は代替生息地の移植を行った箇所及びその周辺で生息確認を行うとしているが、生息確認方法が示されていないことから、環境影響評価書に具体的に記載すること。

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環境保全課 水・大気環境グループ
電話:017-734-9242  FAX:017-734-8081

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