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更新日付:2008年6月25日 環境保全課
(仮称)木造稲垣一般廃棄物最終処分場整備事業環境影響評価準備書についての意見の概要
審査会意見
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地下水
(1) 地下水を日最大10,000m3汲み上げ、これによる地下水位の低下の影響範囲を200m程度としているが、地下水の流下方向・水位及び排水量に係る記述が不足していることから、これらを十分把握・精査した上で影響範囲を再検討し、その結果を環境影響評価書(以下「評価書」という。)において明らかにすること。
また、この結果を踏まえ、地下水の汲み上げによる地盤沈下や湿地生態系への影響について、専門家の意見を聴いた上で検討し、所要の環境影響評価を行い、その結果を評価書において明らかにすること。
(2)汲み上げた地下水が農業用水路を通じ、ベンセ沼へ放流されるが、沼の水位や水質の変化等による湿地生態系への影響が懸念されることから、この放流先の変更を含め影響を回避することについて十分検討して所要の環境影響評価を行い、その結果を評価書において明らかにすること。 -
監視計画
最終処分場を廃止するまでの維持管理について、廃棄物処理法に基づく監視計画及びその期間の見込みを評価書において明らかにすること。
知事意見
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水の濁り
工事中における降雨時及び掘削時の濁水をベンセ沼に放流する場合は、ベンセ沼及び周辺の水質に影響を及ぼすおそれがあることから、計画地に設置する仮設沈砂池の位置及び容量を具体的に明らかにした上で、濁水による水質への影響について予測・評価を行うこと。 -
地下水
(1) 地下水を日最大10,000m3汲み上げ、これによる地下水位の低下の影響範囲を200m程度としているが、地下水の流下方向・水位及び排水量に係る記述が不足していることから、これらを十分把握・精査した上で影響範囲を再検討し、その結果を環境影響評価書(以下「評価書」という。)において明らかにすること。
また、この結果を踏まえ、地下水の汲み上げによる地盤沈下や湿地生態系への影響について、専門家の意見を聴いた上で検討し、所要の環境影響評価を行い、その結果を評価書において明らかにすること。
(2)汲み上げた地下水が農業用水路を通じ、ベンセ沼へ放流されるが、沼の水位や水質の変化等による湿地生態系への影響が懸念されることから、この放流先の変更を含め影響を回避することについて十分検討して所要の環境影響評価を行い、その結果を評価書において明らかにすること。 -
監視計画
最終処分場を廃止するまでの維持管理について、廃棄物処理法に基づく監視計画及びその期間の見込みを評価書において明らかにすること。