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更新日付:2008年6月23日 環境保全課
三菱製紙(株)八戸工場施設増設事業環境影響評価準備書に対する意見の概要
審査会意見
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環境影響評価項目
(1) 水底の底質について
水底の底質について環境影響評価を行わない理由を環境影響評価書(以下「評価書」という。)において明らかにすること。
(2) 温室効果ガスについて
温室効果ガスについて環境影響評価を行い、その結果を評価書において明らかにすること。 -
水質汚濁
CODの予測値が2.9mg/lと環境基準値に接近していることから、予測の前提条件である日平均排水濃度69mg/l以下を確保できる根拠(水処理施設の増設による余裕を含む)を評価書において明らかにすること -
悪臭
気体排出口に係る悪臭について、既存施設からの影響を含めて予測・評価を行い、その結果を評価書において明らかにすること。
知事意見
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環境影響評価項目
(1) 水底の底質について
水底の底質について環境影響評価を行わない理由を環境影響評価書(以下「評価書」という。)において明らかにすること。
(2) 温室効果ガスについて
温室効果ガスについて環境影響評価を行い、その結果を評価書において明らかにすること -
環境保全対策
既設並びに増設の施設に係るばい煙の処理、排水の処理及び悪臭対策について、フロー図を示した上でその概要を評価書において明らかにすること。 -
大気汚染
大気拡散計算において、事業場周辺の地形の起伏を考慮していない理由を評価書において明らかにすること。 -
悪臭
気体排出口に係る臭気濃度について、計算に用いた諸条件を明示した上で、既存施設からの影響を含めて予測・評価を行い、その結果を評価書において明らかにすること。 -
水質汚濁
排水の放流先の海域の一部においてCODが環境基準を超過している地点があること、また、CODの予測値が2.9mg/lと環境基準値3.0mg/lに近接していることから、放流による影響をより低減するよう、評価書において次の事項を明らかにすること。
(1) 予測の前提条件である日平均排水濃度69mg/l以下を確保できる根拠(水処理施設の増設による余裕を含む。)
(2) CODの汚濁負荷量を極力低減する計画 -
その他
放流水の水温が比較的高いことから、省エネルギーの観点からも熱回収に努めること。