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更新日付:2025年8月8日 資源循環推進課

漂着ごみ組成調査を実施しています

 海洋プラスチックごみを含む海洋ごみ問題は国内外で喫緊の課題となっており、県においてもこの問題に対処するための取組を強化していく必要があります。そこで、県では、漂着ごみの実態を把握し、今後の漂着ごみ発生抑制対策を効果的に実施することを目的として、令和2年度から県内2地点で漂着ごみ組成調査を実施しています。
  • 写真:深浦町風合瀬海岸
  • 写真:東通村尻屋海岸

漂着ごみ組成調査の結果

■令和6年度調査結果概要

 深浦町風合瀬海岸の自然物と人工物の組成は、個数では人工物(97.5%)、容積では自然物(76.2%)、重量では自然物(78.2%)が多くを占めました。
 人工物の組成は、個数ではプラスチック(92.8%)、容積ではプラスチック(86.4%)、重量ではプラスチック(79.4%)が多くを占めました。
 ペットボトルの言語分類では、不明(37.3%)に次いで、中国・台湾(35.6%)が多くを占めました。

 東通村尻屋海岸の自然物と人工物の組成は、個数では人工物(85.5%)、容積では自然物(73.7%)、重量では自然物(70.5%)が多くを占めました。
 人工物の組成は、個数ではプラスチック(84.1%)、容積ではプラスチック(76.8%)、重量ではプラスチック(55.1%)が多くを占めました。
 ペットボトルの言語分類では、不明(78.8%)に次いで、中国・台湾(15.2%)が多くを占めました。

 平内町久慈ノ浜海岸の自然物と人工物の組成は、個数では人工物(97.9%)、容積では自然物(55.3%)、重量では自然物(58.1%)が多くを占めました。
 人工物の組成は、個数ではプラスチック(94.7%)、容積ではプラスチック(96.0%)、重量ではプラスチック(89.6%)が多くを占めました。
 ペットボトルの言語分類では、日本(54.5%)に次いで、中国・台湾(27.3%)が多くを占めました。

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 環境省では、平成22年度から海岸等にある漂着ごみ、平成26年度から海面に浮遊する漂着ごみ及び海底に堆積するごみ(海底ごみ)に関して、量や種類等の調査(サンプル調査)を行っています。

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この記事についてのお問い合わせ

環境エネルギー部 資源循環推進課 循環型社会推進グループ
電話:017-734-9249  FAX:017-734-8081

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