青森県公害防止条例施行規則の一部改正（案）についての意見募集

　水質汚濁防止法（昭和45年法律第138号。以下「法」という。）では、水質汚濁防止法施行令（昭和46年政令第188号）で定める特定施設を設置する工場又は事業場の排出水に対して、一律の排水基準（以下「一律基準」という。）を設定しています。
　また、本県では、青森県公害防止条例（昭和47年３月青森県条例第２号。以下「条例」という。）により、法の規制対象とならない汚水発生源（汚水関係施設）を設置する工場又は事業場の排出水に対して排水基準（以下「条例排水基準」という。）を設定しています。
　令和６年１月25日に水質汚濁防止法施行規則等の一部を改正する省令（令和６年環境省令第４号）が公布され、排水基準を定める省令（昭和46年総理府令第35号、以下「省令」という。）に定める一律基準の項目のうち「大腸菌群数」が、より的確にふん便汚染を捉えることができる「大腸菌数」に改められ、令和７年４月１日から施行されることから、青森県公害防止条例施行規則（昭和47年９月青森県規則63号。以下「規則」という。）に定める条例排水基準の見直しについて検討した結果、省令と同様に規則の一部を改正することとしましたので、下記のとおり意見を募集します。
　なお、規則の一部改正に当たり、介護保険法（平成９年法律第123号）及び食品衛生法施行令（昭和28年政令第229号）の一部改正に伴う所要の改正についても併せて行います。

　令和7年2月19日（水）から令和7年3月20日（木）まで

　県のホームページ（あおもり県民政策提案制度）や県環境保全課、県政情報センター、県の各合同庁舎地域住民情報コーナーでご覧いただけます。なお、郵送を希望される方は、返信先を記載した返信用封筒（長形3号）に切手110円分を貼付して、青森県環境保全課までお申し込みください。

青森県公害防止条例施行規則の一部改正（案）の概要[117KB]

　提出していただいたご意見については、それに対する県の考え方を付して、内容を公開することを予定しています。公開にあたっては、住所・氏名は公表しませんが、意見の内容を簡単にとりまとめて、公表する予定です。（この際に、類似のご意見は、まとめて公表することもあります。）
　なお、賛成、反対のみのご意見については、その件数は公表しますが、案そのものが県の意見ですので、改めて考え方を公表することはしません。