ホーム > 組織でさがす > 県土整備部 > 河川砂防課 > 令和4年発生災害の概要
関連分野
- くらし
- 河川・砂防・海岸・ダム
更新日付:2023年1月25日 河川砂防課
令和4年発生災害の概要
令和4年発生災害
国土交通省所管のうち、「港湾」「公園」を除いた「河川」「海岸」「道路」「橋梁」「砂防設備」「地すべり防止施設」「急傾斜地崩壊防止施設」「下水道」の公共土木施設の災害について記載しています。
また、漁港や農道など、農林水産省所管、他省庁所管の災害については記載していません。
また、漁港や農道など、農林水産省所管、他省庁所管の災害については記載していません。
異常気象別災害箇所数
◎主な災害の特徴
【豪雨(令和4年8月2日~3日)】 (青森県災害時気象資料(青森地方気象台)より)
8月2日から3日は東北地方に前線が停滞し、また、3日には日本海中部で前線上に低気圧が発生し東北北部を通過した。前線と低気圧に向かって、台風第6号を起源とする暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となった。
青森県では2日15時頃から雨が降り始め、3日未明から激しい雨が降り、深浦町付近では3日07時20分までの1時間に約90ミリ、08時までの1時間に約110ミリ、鯵ヶ沢町付近では08時10分までの1時間に約90ミリの猛烈な雨を解析し、記録的短時間大雨情報を発表した。また、07時59分には、線状降水帯による非常に激しい雨が同じ場所で降り続き、命に危険が及ぶ土砂災害や洪水による災害発生の危険度が急激に高まっているとして、顕著な大雨に関する青森県気象情報を発表した。深浦で3日07時26分までの1時間に観測した91.5ミリは、通年として日最大1時間降水量の観測史上1位を更新、降り始めの2日15時から3日15時までの24時間降水量 平川市碇ケ関 188.5ミリ、深浦179.0ミリ、平川市温川 179.0ミリは、通年として月最大24時間降水量の観測史上1位を更新するなど、記録的なものとなった。深浦、平川市温川、平川市碇ケ関における月最大24時間降水量は、通年として観測史上1位、十和田においても8月としての観測史上1位を更新するなど記録的なものとなった。
また、この大雨により、津軽や三八上北で河川の溢水、土砂災害や浸水害が発生し、多くの住家被害、農業被害等が発生した。
【豪雨(令和4年8月9日~13日)】 (青森県災害時気象資料(青森地方気象台)より)
8月8日から13日にかけて、前線が華北から日本海を通って北日本へのびて停滞した。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、青森県では大気の状態が非常に不安定となった。
青森県では8日昼過ぎから雨が降り始め、9日朝から昼過ぎにかけて、津軽を中心に激しい雨が降り、深浦町付近では9日7時までの1時間に約100ミリ、9日14時までの1時間に約90ミリの猛烈な雨を解析し、記録的短時間大雨情報を発表した。9日の日降水量は、深浦で312.0ミリ、弘前市岳で252.5ミリ、鰺ケ沢で202.5ミリと1日で平年の8月1か月の雨量を超える記録的な大雨となり、通年として観測史上1位を更新した。また、10日にかけての深浦、鰺ケ沢、青森大谷、弘前市岳、大鰐における月最大24時間降水量は、通年として観測史上1位、青森、五所川原市市浦、青森市酸ケ湯においても8月としての観測史上1位を更新するなど記録的なものとなった。その後も、13日にかけて雨が断続的に降り続き長雨となり、降り始めの8日13時から13日13時までの総降水量は、弘前市岳で444.5ミリ、深浦で433.5ミリ、今別で361.0ミリとなった。
この大雨により、青森県では、河川の氾濫、土砂災害や浸水害が多数発生し、多くの住家被害、農業被害等が発生した。
【豪雨(令和4年8月2日~3日)】 (青森県災害時気象資料(青森地方気象台)より)
8月2日から3日は東北地方に前線が停滞し、また、3日には日本海中部で前線上に低気圧が発生し東北北部を通過した。前線と低気圧に向かって、台風第6号を起源とする暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となった。
青森県では2日15時頃から雨が降り始め、3日未明から激しい雨が降り、深浦町付近では3日07時20分までの1時間に約90ミリ、08時までの1時間に約110ミリ、鯵ヶ沢町付近では08時10分までの1時間に約90ミリの猛烈な雨を解析し、記録的短時間大雨情報を発表した。また、07時59分には、線状降水帯による非常に激しい雨が同じ場所で降り続き、命に危険が及ぶ土砂災害や洪水による災害発生の危険度が急激に高まっているとして、顕著な大雨に関する青森県気象情報を発表した。深浦で3日07時26分までの1時間に観測した91.5ミリは、通年として日最大1時間降水量の観測史上1位を更新、降り始めの2日15時から3日15時までの24時間降水量 平川市碇ケ関 188.5ミリ、深浦179.0ミリ、平川市温川 179.0ミリは、通年として月最大24時間降水量の観測史上1位を更新するなど、記録的なものとなった。深浦、平川市温川、平川市碇ケ関における月最大24時間降水量は、通年として観測史上1位、十和田においても8月としての観測史上1位を更新するなど記録的なものとなった。
また、この大雨により、津軽や三八上北で河川の溢水、土砂災害や浸水害が発生し、多くの住家被害、農業被害等が発生した。
【豪雨(令和4年8月9日~13日)】 (青森県災害時気象資料(青森地方気象台)より)
8月8日から13日にかけて、前線が華北から日本海を通って北日本へのびて停滞した。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、青森県では大気の状態が非常に不安定となった。
青森県では8日昼過ぎから雨が降り始め、9日朝から昼過ぎにかけて、津軽を中心に激しい雨が降り、深浦町付近では9日7時までの1時間に約100ミリ、9日14時までの1時間に約90ミリの猛烈な雨を解析し、記録的短時間大雨情報を発表した。9日の日降水量は、深浦で312.0ミリ、弘前市岳で252.5ミリ、鰺ケ沢で202.5ミリと1日で平年の8月1か月の雨量を超える記録的な大雨となり、通年として観測史上1位を更新した。また、10日にかけての深浦、鰺ケ沢、青森大谷、弘前市岳、大鰐における月最大24時間降水量は、通年として観測史上1位、青森、五所川原市市浦、青森市酸ケ湯においても8月としての観測史上1位を更新するなど記録的なものとなった。その後も、13日にかけて雨が断続的に降り続き長雨となり、降り始めの8日13時から13日13時までの総降水量は、弘前市岳で444.5ミリ、深浦で433.5ミリ、今別で361.0ミリとなった。
この大雨により、青森県では、河川の氾濫、土砂災害や浸水害が多数発生し、多くの住家被害、農業被害等が発生した。
◎令和4年発生災害県土整備部所管公共土木施設 災害査定の決定箇所と主な工種・数量
県工事 310件
市町村工事 223件
下記関連ファイルダウンロードからご覧ください。
※ファイルはエクセル・PDF形式です。
県工事 310件
市町村工事 223件
下記関連ファイルダウンロードからご覧ください。
※ファイルはエクセル・PDF形式です。
地域県民局管内別箇所数
(2)中南地域県民局 : 110箇所
(3)三八地域県民局 : 57箇所
(4)西北地域県民局 : 259箇所
(5)上北地域県民局 : 47箇所
(6)下北地域県民局 : 22箇所
合計 : 533箇所
工種別箇所数
(2)砂 防 : 4箇所( 0.8%)
(3)急傾斜 : 1箇所( 0.2%)
(4)道 路 : 229箇所 (43.0%)
(5)橋 梁 : 5箇所( 0.9%)
(6)下水道 : 1箇所( 0.2%)
合 計 : 533箇所