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更新日付:2024年8月27日 健康医療福祉政策課
青森県災害福祉支援チーム(青森DWAT)
青森県災害福祉支援チーム(青森DWAT)とは
災害時における、長期避難者の生活機能の低下や要介護度の重症化など二次被害防止のため、一般避難所で災害時要配慮者(高齢者や障がい者、子ども等)に対する福祉的支援を行う民間の福祉専門職で構成するチームです。
※DWAT:Disaster Welfare Assistance Teamの略であり、他県ではDCAT(Disaster Care Assistance Team)の名称を用いている場合もあります。
チーム概要
チーム員は、社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士、ホームヘルパー、看護師、保育士、生活相談員、指導員などの福祉専門職で構成されます。
チーム員になるには、業務経験3年以上の者で、派遣に協力をする協力施設または協力施設を設置する法人の長の推薦を受け、県(社会福祉法人青森県社会福祉協議会に委託)が実施する登録員研修の受講が必要になります。
活動概要
避難所などの巡回や避難所に常駐しながら、被災者の福祉的支援を行います。
<主な活動内容>
(1)高齢者、障がい者、妊産婦や乳幼児などの福祉ニーズの把握やスクリーニングを行うとともに、避難者からの相談に応じること
(2)日常生活等(食事・介助等)の支援の他、避難所内の施設環境面で福祉的な課題について、その解消に向けて関係機関と協議・調整すること
(3)連絡調整・情報収集を行い、中長期的な生活支援への橋渡しを行うことなど
派遣の流れ
被災市町村等からの要請を受け、知事がチームの派遣を決定します。