ホーム > 組織でさがす > 危機管理局 > 防災危機管理課 > 弾道ミサイル落下の可能性がある場合にとるべき行動
関連分野
- くらし
- しごと
- 防災・危機管理・消防
更新日付:2023年8月18日 防災危機管理課
弾道ミサイル落下の可能性がある場合にとるべき行動
弾道ミサイルの発射情報が伝達されるなど、ミサイル落下の可能性がある場合には、直ちに避難してください。
その際にとるべき⾏動についてお知らせします。
弾道ミサイル発射直後の情報伝達
- 弾道ミサイルは、発射から極めて短時間で着弾します。
- ミサイルが⽇本に落下する可能性がある場合は、Jアラートを活⽤して、防災⾏政無線等で特別なサイレン⾳とともにメッセージを流すほか、緊急速報メール等により緊急情報をお知らせします。
全国瞬時警報システム(Jアラート)による情報伝達メッセージ
- 弾道ミサイルが発射され、日本に飛来する可能性がある場合は、避難を呼びかけます。屋外にいる場合は近くの建物(コンクリート造り等頑丈な建物が望ましいですが頑丈な建物がなければ、それ以外の建物でも構いません)の中、又は地下(地下街や地下駅舎などの地下施設)に避難してください。
- 弾道ミサイルが日本の領土・領海に落下する可能性があると判断した場合には、更に直ちに避難することを呼びかけます。屋外にいる場合には、直ちに近くの建物の中、又は地下に避難して下さい。
※下記メッセージは、状況に応じ、変更する可能性があります。
弾道ミサイル発射 → ミサイル発射情報・避難の呼びかけ
メッセージ例
ミサイル発射。ミサイル発射。先程、北朝鮮からミサイルが発射されたものとみられます。
建物の中、又は地下に避難して下さい。
パターン1 日本に落下する可能性があると判断した場合
直ちに避難することの呼びかけ
メッセージ例
直ちに避難。直ちに避難。直ちに建物の中、又は地下に避難して下さい。
ミサイルが●時●分頃、●●県周辺に落下するものとみられます。
直ちに避難して下さい。
落下場所等についての情報(日本の領土・領海に落下)
メッセージ例
ミサイル落下。ミサイル落下。ミサイルが、●時●分頃、●●県●●市周辺に落下したものとみられます。
続報を伝達しますので、引き続き屋内に避難して下さい。
パターン2 日本の上空を通過した場合
ミサイル通過情報
メッセージ例
ミサイル通過。ミサイル通過。先程のミサイルは、●時●分頃、●●へ通過したものとみられます。
不審な物を発見した場合には、決して近寄らず、直ちに警察や消防などに連絡して下さい。
パターン3 日本の領海外の海域に落下した場合
発射直後、我が国に飛来する可能性があると判断して、「ミサイル発射情報・避難の呼びかけ」を行った後、結果的に本邦の手前の領海外に落下した場合
落下場所等についての情報(日本の領土・領海に落下)
メッセージ
先程のミサイルは、●時●分頃、●●海に落下したものとみられます。
不審な物を発見した場合には、決して近寄らず、直ちに警察や消防などに連絡して下さい。
メッセージが流れた直後に取るべき⾏動
屋外にいる場合
- 近くの建物(できればコンクリート造り等頑丈な建物)の中⼜は地下(地下街や地下駅舎などの地下施設)に避難してください。
- 近くに適当な建物等がない場合は、物陰に⾝を隠すか、地⾯に伏せて頭部を守ってください。
屋内にいる場合
できるだけ窓から離れ、できれば窓のない部屋へ移動してください。
⾏政からの指⽰に従って、落ち着いて⾏動してください。
ミサイル関連リーフレット
弾道ミサイルが日本に向けて発射された場合、極めて短時間で到達することが予想されます。
北海道庁が作成したミサイル飛来時の行動についてのマンガリーフレットの利⽤許可をいただきましたので、ぜひご覧いただき、ミサイル飛来時に備えてください。
・ミサイル関連リーフレットのページ
万が⼀落下物等を発⾒した場合
落下物には有害な燃料が付着している場合も考えられるため、不審な物を発見した場合には、決して近寄らず、直ちに最寄りの警察、消防などへ連絡してください。
なお、さらに詳しい情報については、関連リンクを参照ください。
弾道ミサイルを想定した住民避難訓練
弾道ミサイルに係る情報が伝達された場合における避難住民の取るべき対応・行動の普及・啓発を図る目的で、地域住民の参加をいただき訓練を実施しています。
令和5年度弾道ミサイルを想定した住民避難訓練(青森県つがる市)
平成29年度弾道ミサイルを想定した住民避難訓練(青森県深浦町)