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更新日付:2009年3月31日 文化財保護課
江渡家住宅
江渡家住宅
- 写真提供 五戸町教育委員会
指定区分 | 重要文化財 |
名称及び員数 | えとけじゅうたく 江渡家住宅 1棟 |
所在地 | 三戸郡五戸町荒町17-1 |
所有者 | 個人 |
指定年月日 | 昭和48年2月23日 |
公開状況 | 非公開 |
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時期 〈江戸時代後期 天明年間(1781~88)〉
江渡家は、八戸藩五戸代官所下役の給人であったと伝えられ、町の中心に営農を兼ねた広大な屋敷を構えている。
主屋は屋敷の北側に建ち、間口12.5間・奥行6間の茅葺である。突き出した「ほんげんかん」とこれに続く「げんかんのま」「ざしき」「おくざしき」の接客部分は念入りに造られており、欄間や床の造作にも見るべきものがある。天明年間(1781~88)の建築であるこの住宅は、在郷武士住宅の完成された形式をよく伝えている。