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更新日付:2023年3月16日 文化財保護課
櫛引八幡宮本殿、旧拝殿、末社神明宮本殿、 末社春日社本殿、南門
![重要文化財(建造物) 重要文化財(建造物)](../../../soshiki/kyoiku/e-bunka/img/title2.jpg)
櫛引八幡宮本殿、旧拝殿、末社神明宮本殿、
末社春日社本殿、南門
- 写真提供 櫛引八幡宮
指定区分 | 重要文化財 |
名称及び員数 | くしひきはちまんぐうほんでん、きゅうはいでん、 まっしゃしんめいぐうほんでん、 まっしゃかすがしゃほんでん、みなみもん 櫛引八幡宮本殿、旧拝殿、末社神明宮本殿、 末社春日社本殿、南門 5棟 |
所在地 | 八戸市八幡字八幡丁3 |
所有者 | 櫛引八幡宮 |
指定年月日 | 平成5年4月20日 |
公開状況 | 外観のみ公開 |
問合せ先 | 櫛引八幡宮 TEL0178-27-3053 |
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時期 〈江戸時代 前期慶安元年(1648) 〉
櫛引八幡宮は、盛岡藩の直営で正保2年(1645)から慶安元年(1648)にかけて再建された。
本殿は、三間社流造の社殿で、壮大なものながら各所に優美さが認められ、屋根の流れの曲線の美しさは特筆に値する。
さらに、細部に施された彫刻や彩色文様に見るべきものがあり、江戸時代前期の造立ながら桃山時代の遺風が察せられる名建築である。
旧拝殿は、入母屋造であるが、現拝殿の新築に伴い移築されたとはいえ旧姿をよくとどめており、「長所」として使用されている。
末社神明宮本殿は、一間社流造で、小規模なものであるが、その構造形式はしっかりしており、本殿の左脇にあって、よく均衡を保っている。
末社春日社本殿は、一間社流造で、東北地方においては珍しい春日造本殿であり、よくその形式を残している貴重な遺構である。
南門は、格式の高い形式とされる四脚門で、切妻造の屋根であり、規模が大きく部材の木柄も太く、豪壮な感じのする門である。
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FAX:017-734-8280
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