ホーム > 組織でさがす > 教育委員会 > 文化財保護課 > 新羅神社本殿、拝殿
関連分野
- くらし
- 文化財保護
更新日付:2023年3月16日 文化財保護課
新羅神社本殿、拝殿

新羅神社本殿、拝殿
指定区分 | 県重宝 |
名称 | しんらじんじゃほんでん、はいでん 新羅神社本殿、拝殿 2棟 |
所在地 | 八戸市長者1丁目6-10 |
所有者 | 新羅神社 |
指定年月日 | 平成3年3月13日 |
公開状況 | 外観のみ公開 |
問合わせ先 | 長者山新羅神社 TEL0178-22-1769 |
-
時期 〈江戸時代後期 文政10年(1827)〉
長者山には古くからいろいろなものが祀られていたらしいが、八戸藩関係では、初代直房によって虚空蔵菩薩が勧請され、元禄7年(1694)に長者山三社堂が造営されている。現在の社殿は文政9年(1826)に着工されて翌年に完成したものである。
本殿は、桁行3間、梁間2間で入母屋造の屋根を架けて向拝3間をつけており一般的な流造とは違った構造である。
華麗な彩色文様が施されていたものであり、今日でも、向拝柱廻りや正面扉、組物などに残されたものを見ることができる。
拝殿は、桁行5間、梁間3間で、入母屋造に1間の向拝をだしている。梁間が3間の拝殿は珍しく、市内では、ここのほか櫛引八幡宮拝殿にみるだけである。
関連ページ
この記事についてのお問い合わせ
文化財保護課
電話:017-734-9919
FAX:017-734-8280
※見学に関するお問い合わせは、所有者又は各市町村教育委員会へお願いします。