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更新日付:2023年3月28日 文化財保護課
熊野宮本殿
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熊野宮本殿
指定区分 | 県重宝 |
名称 | くまのぐうほんでん 熊野宮本殿 1棟 |
所在地 | 弘前市大字茜町1丁目8-1 |
所有者 | 熊野宮 |
指定年月日 | 平成5年1月22日 |
公開状況 | 外観のみ公開 |
問合わせ先 | 熊野奥照神社 TEL0172-32-7663 |
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時期 〈江戸時代前期 慶長20年(1615)〉
熊野宮の創建は不明であるが、かつては「熊野三所飛龍大権現」といい、俗に「袋の宮」と称されていた。門外村(弘前市門外)の新宮と八幡村(弘前市田町)の本宮、熊野奥照神社とともに、熊野三所権現を模したものとされ、ここは那智宮に相当するものとして造営された。
三間社流造で、向拝は1間であるが頭貫型虹梁はなく、象鼻と挿肘木とで連三斗を受ける形であり、柱の面も大きいのが特徴である。素朴な造りながら古い形式をよくとどめており、県内の神社建築を見る上で、欠かすことのできない貴重な建造物である。
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