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更新日付:2023年2月27日 文化財保護課
法眼寺本堂
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法眼寺本堂
- 写真提供 黒石市教育委員会
指定区分 | 県重宝 |
名称 | ほうげんじほんどう 法眼寺本堂 1棟 |
所在地 | 黒石市山形町82 |
所有者 | 法眼寺 |
指定年月日 | 平成5年4月16日 |
公開状況 | 公開 |
問合わせ先 | 黒石市教育委員会 文化スポーツ課 TEL0172-52-2111 |
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時期 〈江戸時代後期 明和3年 (1766) 〉
黄檗宗の寺院であり、延宝7年(1679)に南宗元頓が温湯村に開基したものと伝えられている。
現在の本堂は、明和3年(1766)正月の大地震で破壊された後に、仮本堂として再建されたものである。そのため、円柱が1本も用いられず、虹梁も内陣の回りにのみ架けられているとする説もあるが、むしろ、方丈型本堂の古い形式が残されているものとみることができる。
簡素な造りながら、豪壮な構えの本堂であり、細部の様式などは年代の特徴をよく表しているものである。境内には、県重宝指定の鐘楼堂や寛保元年(1741)の山門、正徳3年(1713)の開山堂などの市指定文化財があり、近世の遺構がよくそろって残されている。
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