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更新日付:2023年3月16日 文化財保護課
対泉院山門
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対泉院山門
- 写真提供 八戸市教育委員会
指定区分 | 県重宝 |
名称 | たいせんいんさんもん 対泉院山門 |
所在地 | 八戸市大字新井田字寺ノ上13-1 |
所有者 | 対泉院 |
指定年月日 | 平成29年8月16日 |
公開状況 | 外観のみ公開 |
問合わせ先 | 貴福山対泉院 TEL0178-25-5245 |
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時期 〈江戸時後期〉
対泉院山門は、十六羅漢安置の際の祈祷札に「文化八年」の墨書があることから、十世霊胤玄明(れいいんげんみょう)和尚が起工し、十二世聖山英賢(しょうざんえいけん)和尚の代の文化8年(1811)に竣工したと伝えられている。明治43年4月23日の火災により、本堂は焼失したが山門と鐘楼は焼け残り、現在に至っている。
禅宗様を基本とした三間一戸の八脚楼門建築で、建立から200年以上を経過しているが、建物の根幹部に変更はなく建立当初の状態を保っている。保存状態も良好で、江戸時代後期の建築技術を知ることができる建造物である。