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更新日付:2023年3月16日 文化財保護課
日本刀 銘備州長船幸光
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日本刀 銘備州長船幸光
指定区分 | 県重宝 |
名称及び員数 | にほんとう めいびしゅうおさふねゆきみつ 日本刀 銘備州長船幸光 1口 |
所在地 | 八戸市八幡字八幡丁3 |
所有者 | 櫛引八幡宮 |
指定年月日 | 昭和46年9月6日 |
公開状況 | 公開(有料) |
問合わせ先 | 櫛引八幡宮 TEL0178-27-3053 |
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時期<南北朝時代>
備前国長船(岡山県長船)住の刀工幸光は、南北朝時代から戦国時代までに7・8名存在するが、これは裏銘の年紀から最も古い南北朝期の刀工であることがわかる。
鎬造に庵棟で、元幅と先幅に差があり、刃文は、大きな互の目が賑やかな丁子乱れとなる。長大で堂々とした、時代を表現する優秀な作品である。
応永18年(1411)根城南部10代光経が、戦勝の報告と祈願への返礼のために甲冑とともに櫛引八幡宮へ奉納したものと伝えられ、資料的にも、美術的にも貴重である。
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