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更新日付:2009年3月31日 文化財保護課
黒塗御寺膳揃
黒塗御寺膳揃
指定区分 | 県重宝 |
名称及び員数 | くろぬりおてらぜんそろい 黒塗御寺膳揃 一揃(13点) |
所在地 | むつ市新町 |
所有者 | 個人 |
指定年月日 | 平成21年2月18日 |
公開状況 | 非公開 |
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時期<江戸時代末期>
この漆器は箱書きから文久3年以前に製作された。輪島塗漆器の良き伝統の技と形とがこの漆器に受け継がれている。好ましい状態で保管されてきたことから、長い時間を経過しているが、塗膜に痩せが見られず、損傷や変褪色もなく作品の状態は極めて良好と言える。
今日では、このような御寺膳を製作したり使用したりする人いないので、工芸史上貴重であり、また、北海道の地を介し輪島塗漆器が田名部に移入されたことを明確に示す資料であり、下北地方の文化史的な特色を示す貴重な文化財である。
内訳
(1) 本 膳
(2) 二の膳
(3) 飯椀
(4) 汁椀
(5) 汁椀
(6) 太平椀
(7) 平皿
(8) 腰高
(9) 壺椀
(10)大猪口
(11)茶台
(12)木皿
(13)菓子台