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更新日付:2023年11月17日 文化財保護課
久祥院殿写経

久祥院殿写経
- 写真提供 弘前市教育委員会
指定区分 | 県重宝 |
名称及び員数 | きゅうしょういんでんしゃきょう 久祥院殿写経 8冊 |
所在地 | 弘前市大字下白銀町1-6 弘前市立博物館 |
所有者 | 隣松寺 |
指定年月日 | 昭和30年1月7日 |
公開状況 | 企画展示内容により公開(有料) |
問合せ先 | 弘前市立博物館 TEL0172-35-0700 |
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時期<江戸時代中期>
久祥院は弘前3代藩主信義の側室、才色兼備の女性とたたえられ、元禄5年(1692)4月4日63歳で没した。4代藩主信政の生母で幼名とく、のち予曽、通称久祥院、とくに菊花を愛したので菊御前といわれた。酒に乱れる夫信義をいさめ、名君といわれる信政を育て、武芸の心得もあり、和歌に長じ、琴、活花、茶の湯などにすぐれて、書をよ くした。
この写経は妙法蓮華経8巻を鳥の子紙(和紙の上質紙、鳥の子色の紙の意、淡黄色) に浄書したもので折本8冊、かな書きであるところにその特徴がみられる。書跡は筆跡そのものも見事であるが、作者の優れた風格に接することが出来るので価値が高い。
久祥院は生前仏道に深く帰依していた。写経は延宝6年(1678)4月8日隣松寺へ奉納された。隣松寺は久祥院の生家多田家の菩提寺で、久祥院の墓所もある。多田家の先祖は三ツ目内の多田玄蕃である。
元禄年間、藩主信政が寄進した「久祥院殿位牌堂」は県重宝に指定されている。
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FAX:017-734-8280
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