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更新日付:2023年3月28日 文化財保護課
十一面観世音立像
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十一面観世音立像
- 写真提供 弘前市教育委員会
指定区分 | 県重宝 |
名称及び員数 | じゅういちめんかんぜおんりゅうぞう 十一面観世音立像 1躯 |
所在地 | 弘前市大字新寺町26 |
所有者 | 袋宮寺 |
指定年月日 | 昭和33年6月25日 |
公開状況 | 公開 |
問合せ先 | 法恩寺 TEL0172-33-1382 |
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時期<江戸時代前期 延宝5年(1677)>
「背高観音」の異名がある県下最大の木造仏で、東北地方でも類例まれな巨像である。ヒバの一木を前後割りはぎ造りにしたといわれるが、別材を二材寄せたものであろう。現状は全身に漆箔を施しているが、規模荘厳ともに雄大で堂々とした造形である。おそらく丈六立像として造られたものであろうが、中央あるいは江戸の仏師を招いての制作であろう。また、その願意は弘前藩主4代信政が先代信義の菩提を弔うためだったと伝え、報恩寺の観音堂本尊としてまつられてきた。
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