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更新日付:2023年3月28日 文化財保護課
阿弥陀如来像
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阿弥陀如来像
- 写真提供 弘前市教育委員会
指定区分 | 県重宝 |
名称及び員数 | あみだにょらいぞう 阿弥陀如来像 1躯 |
所在地 | 弘前市大字下白銀町1-6 (弘前市立博物館) |
所有者 | 吉祥寺 |
指定年月日 | 昭和37年6月29日 |
公開状況 | 企画展示内容により公開(有料) |
問合せ先 | 弘前市立博物館 TEL0172-35-0700 |
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時期<江戸時代以前>
県重宝には中近世の阿弥陀如来立像が比較的多いが、中でも異色の様式をみせるのがこの吉祥寺像である。体幹部に左右材を寄せる構造や玉眼、切付け螺髪などの手法は一般的な造作である。しかし細身の仏身にぷっくりと膨らんだ腹部、折り上げたような両胸の衣の襟、大きな帽子のように刻み出された髪際から肉髻にかけて、大きくカーブする眉と切れ長の眼、いずれをとってもごく個性的であるため、制作の地域、時代など解明されていない部分も多い。