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更新日付:2009年3月31日 文化財保護課

十一面観音像

県重宝(彫刻)

十一面観音像

  • 十一面観音像
    写真提供 田舎館村教育委員会
指定区分 県重宝
名称及び員数 じゅういちめんかんのんぞう
十一面観音像  1躯
所在地 南津軽郡田舎館村
所有者 田舎館村
指定年月日 昭和37年6月29日
公開状況 公開(事前申し込み必要)
問合せ先 田舎館村教育委員会教育課
 TEL0172-58-2250

時期<江戸時代前期 寛文7年 (1667) ころ>
 佐井村長福寺像とほぼ同様の表現をみせ、おそらくほぼ同時期に制作したものであろう。また長福寺像と比べると、右の衣や下半身の表現によりぎこちなさがあり、津軽下北をとおして最も早い時期の作例と考えられる。
 腰から下をやや右に振って立つ姿勢も長福寺像ではもう少し自然なものになっている。本像の伝来については、明治初年には田舎館村弁天社にあったことが確かめられるだけで、詳しい造像事情は分からない。

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この記事についてのお問い合わせ

文化財保護課
電話:017-734-9919  FAX:017-734-8280
※見学に関するお問い合わせは、所有者又は各市町村教育委員会へお願いします。

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