ホーム > 組織でさがす > 教育委員会 > 文化財保護課 > 円空作木造観音菩薩坐像
関連分野
- くらし
- 文化財保護
更新日付:2023年2月17日 文化財保護課
円空作木造観音菩薩坐像

円空作木造観音菩薩坐像
- 写真提供 青森市教育委員会
指定区分 | 県重宝 |
名称及び員数 | えんくうさくもくぞうかんのんぼさつざぞう 円空作木造観音菩薩坐像 1躯 |
所在地 | 青森市浪岡大字北中野字天王21-2 |
所有者 | 西光院 |
指定年月日 | 平成2年8月3日 |
公開状況 | 非公開 |
-
時期<江戸時代前期>
津軽地方の円空仏としては、比較的最近知られるようになった存在である。もともと西光院の檀家の元にあったもので、その当時仏壇に納めるため当初の台座部分を削り落としている。そのため、通常の円空の観音菩薩坐像に比べてバランスの悪い姿に見えている。また、傷んでいる部分もあり、表面には塗料が塗られてしまっていて制作当初の面貌を損ねている点は惜しまれるが、作風は津軽半島沿いの観音菩薩坐像とほぼ似通っている。