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更新日付:2023年6月15日 文化財保護課
金ヶ沢鶏舞
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金ヶ沢鶏舞
指定区分 | 県無形民俗文化財 |
名称 | かねがさわけいばい 金ヶ沢鶏舞 |
所在地 | 三戸郡新郷村大字戸来字金ヶ沢 |
保護団体 | 金ヶ沢鶏舞保存会 |
指定年月日 | 昭和51年6月26日 |
公開状況 | 三嶽神社大祭で公開(公開日:8月19日直近の日曜日) |
問合せ先 | 新郷村教育委員会総務課 TEL0178-78-2111 |
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毎年盆の期間に墓地で供養の墓念仏を踊り、その後各家を回って先祖供養をする。8月の三嶽神社(戸来)大祭の他、祈年祭(春)・新嘗祭(秋)にも踊り等を奉納する。その他八坂神社大祭並びに春秋の大祭にも神事を行う。
鶏舞・七つ道具・さんさの3演目がある。タイシカという太夫とその相手のシケンバイが、鍬形のかぶとをかぶり、トリという踊り手は鶏形のえぼしをつけてはねる。ハナと呼ぶ六角灯籠を中心に、笛・太鼓・手平鉦・ささらのはやしで庭入りし、三国という供養の歌に合わせて一本扇・サンパ・高太刀など10種目がある。七つ道具では太鼓・杵・太刀・棒・長刀・手平鉦・ささら・笛が庭入りし、太鼓の拍子の変化に応じて5種目を踊る。
八幡太郎義家が村の鎮守である2つの三獄神社で奥州征討の戦勝祈願をし、白鶏、赤鶏に蹴り合いさせたのに始まると伝えられているが、文政8年(1825)長泉寺の再建落慶供養に陸奥国二戸郡(現在の岩手県二戸郡並びに周辺地域)から指導者を招いて伝承したという言い伝えもある。
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文化財保護課
電話:017-734-9919
FAX:017-734-8280
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