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更新日付:2009年3月31日 文化財保護課
岩崎の獅子(鹿)踊
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岩崎の獅子(鹿)踊
指定区分 | 県無形民俗文化財 |
名称 | いわさきのしし(しか)おどり 岩崎の獅子(鹿)踊 |
所在地 | 西津軽郡深浦町大間越・久田 |
保護団体 | 大間越獅子踊保存会 正久獅子舞保存会 |
指定年月日 | 平成7年4月19日 |
公開状況 | 8月13日に大間越青年会館及び 正久多目的センターで公開 |
問合せ先 | 深浦町教育委員会 教育課 TEL0173-74-4419 |
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大間越では8月7日に獅子起こしがあり、13日は稲荷神社、寺(墓地)や集会場で行う。正久獅子舞(正道尻・久田)では8月7日に獅子おろしを行い、13日に産土神の高倉八幡宮、久田と正道尻の墓地で舞う。その他、地固めにも舞う。大間越の演目はお庭入り、山入り、正久はお庭入り舞い、山掛け舞となっている。
正久獅子舞は腹太鼓をつけないが、バチはもつ。道化役を大間越ではキッチョコと呼び、野良着姿の2名が面を着け自由奔放に踊り回る。正久ではオカジシと呼び、衣装は素朴な野良着、うちわとちりとりなどを持ち、観客と呼応して踊る。
天和年間(1681~1683)に大間越の笹森家が久田地区を開拓したころ、巻物とすがともに久田に伝えられたという。大間越には弘前から伝えられたというが定かではない。菅江真澄は寛政8年(1796)に見た大間越の獅子踊の記録を残している。正久には天保3年(1832)と記す太鼓が残されている。
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FAX:017-734-8280
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