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更新日付:2009年3月31日 文化財保護課
田名部の山車行事
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田名部の山車行事
指定区分 | 県無形民俗文化財 |
名称 | たなぶのだしぎょうじ 田名部の山車行事 |
所在地 | むつ市 |
保護団体 | 豪川組(横迎町)、義勇組(小川町)、 共進組(柳町) 明盛組(本町・田名部町)、 新盛組(新町) |
指定年月日 | 平成11年1月22日 |
公開状況 | 8月18日~20日 |
問合せ先 | むつ市教育委員会 生涯学習課 TEL0175-22-1111(代) |
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祭り当日は、参拝後、神輿の露はらいとして田名部神社から順序に従って出発し、五町内を一巡し神社へ還る。栗山大神楽を先頭に進む行列順序は嘉永4年の(1851)『示現太郎大明神御神事行列帳』に準じている。神輿の還御に際しては山車を追い越して先に神社に入るので、各町では組旗がお供する。そこで還御祭が行われ、大神楽の奉納があり、夜に各町内にもどる。それぞれの山車が別れる十字路で「五車わかれ」、「三車わかれ」、「二車わかれ」が行われる。
田名部祭の一貫した行事として盛大に行われ、住民のシンボルとしての民俗文化である。山車の構造、人形の伝統を守り、見送りも優れている。車は木の輪であり、舵も付けず、囃子も伝統を継承しながら運行している。
組織は、昔ながらの若者組の伝統をくむ組《豪川組(横迎町)、義勇組(小川町)、共進組(柳町)明盛組(本町・田名部町)、新盛組(新町)》によって運営されている。
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電話:017-734-9919
FAX:017-734-8280
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