ホーム > 組織でさがす > 教育委員会 > 文化財保護課 > 上十川獅子踊
関連分野
- くらし
- 文化財保護
更新日付:2023年2月27日 文化財保護課
上十川獅子踊

上十川獅子踊
指定区分 | 県無形民俗文化財 |
名称 | かみとがわししおどり 上十川獅子踊 |
所在地 | 黒石市上十川 |
保護団体 | 上十川獅子踊保存会 |
指定年月日 | 平成11年7月23日 |
公開状況 | 旧暦4月8日から旧暦8月15日まで町内で公開 |
問合せ先 | 黒石市教育委員会 文化スポーツ課 TEL0172-52-2111 |
-
上十川獅子踊は、旧暦4月8日に長谷沢(ながいざわ)神社で行われる獅子起しから旧暦8月15日に上十川八幡宮で行われる獅子納めの期間中、上十川地区において踊られている。また、猿賀神社で行われる獅子踊り大会や芸能大会に出場する他、祝儀の際に依頼があれば踊る。
構成は、笛3名、太鼓2名、手平鉦3名(うち1名は歌掛けを兼ねる)、獅子の踊り手4名、山持ち1名の計13名からなる。
現在行われている演目は、(1)街道渡り、(2)門の切り、(3)追い込み、(4)橋掛け、(5)女獅子競い(きそい)(相撲)、(6)十五夜、(7)松山、(8)山掛けの8演目である。
また、これらの踊りの他に凶事退散の祈祷の踊りがあり、その際には不動経を唱える。
津軽の獅子踊の基本演目である「街道渡り」、「女獅子競い」、「山掛け」が伝承されているばかりでなく、「十五夜」も伝承されている。これは、旧暦の8月15日に行われる獅子納めの十五夜の夜に「十五夜はお出やる、お月を待ちかねて、あかし立てたり芋殻松明(いもからたいまつ)」という詞章を歌い、篝火の周りを廻りながら踊るもので、音頭も正確に伝えられている。
関連ページ
この記事についてのお問い合わせ
文化財保護課
電話:017-734-9919
FAX:017-734-8280
※見学に関するお問い合わせは、各市町村教育委員会へお願いします。