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更新日付:2023年3月28日 文化財保護課
高照神社奉納額絵馬
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高照神社奉納額絵馬
指定区分 | 県有形民俗文化財 |
名称 | たかてるじんじゃほうのうがくえま 高照神社奉納額絵馬 54枚 |
所在地 | 弘前市大字高岡字獅子沢128-112 (高岡の森弘前藩歴史館) |
所有者 | 弘前市及び高照神社 |
指定年月日 | 平成2年8月3日 |
公開状況 | 企画展示内容により公開(有料) (一部高照神社拝殿内に展示中) |
問合せ先 | 高岡の森弘前藩歴史館 TEL0172-83-3110 |
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黒塗りの縁がついた杉板に、極彩色で描いている。額の上部が山型のものは弘前藩主やその親族、直線型は藩の重臣が奉納したものである。
藩政時代のものは享保13年(1728)から慶応4年(1868)まで52枚、明治以降のものは明治8年(1875)と16年(1883)の2枚だけである。絵師は弘前藩召抱えの新井晴峰らである。図柄は神馬が多く、日本や中国の歴史上の人物や仙人、鶴や鷹、旭日に松など慶事にかかわるものばかりである。弘前4代藩主信政の死後、正徳元年(1710)神にまつって建てた高岡霊社(明治以後に高照神社という)に、その遺徳を敬い、藩内の平穏を祈願し、吉事の報告のために奉納したものである。額は大きく、絵の品格は優雅で保存もよく、弘前藩の英主をあがめた信仰と絵画芸術を知る貴重な資料である。
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