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更新日付:2009年3月31日 文化財保護課
オオワシ
オオワシ
指定区分 | 天然記念物 |
名称 | おおわし オオワシ(タカ科) |
主な生息地 | 北海道、石川県、福井県 |
指定年月日 | 昭和45年1月23日 |
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カムチャッカ、サハリンで繁殖し、千島列島を経て日本へ渡来する冬鳥。
地色は黒褐色。翼の前部が白くふちどられ、腹面も白色であり、色彩の調和が美しい。 北海道に多いが、本州では稀れ。本県には11月ころ渡来し、翌年5月ころまで滞留する。今までに観察記録されている地点は小川原湖、十三湖近くの水田、三厩村などだが、個体数は少ない。
主として海岸や湖沼付近で見られ、大型の魚類を主食とし、ノウサギなども捕食する。グライダーのような飛び方で、時速160kmほどに及ぶ。
タカ科では日本最大。くちばしは世界のタカ科の中で最も強大。ワシとしての威厳と気品は世界最高とみなされる。
寿命は80~100年といわれる。