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更新日付:2022年12月16日 文化財保護課
尻屋埼灯台
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尻屋埼灯台
- 写真提供 八戸海上保安部
指定区分 | 重要文化財 |
名称 | しりやさきとうだい 尻屋埼灯台 1基 |
所在地 | 下北郡東通村大字尻屋字尻屋崎1番1 |
所有者 | 国(海上保安庁) |
指定年月日 | 令和4年12月12日 |
公開状況 | 公開(有料)(参観期間:4月上旬~11月上旬) |
問合せ先 | 八戸海上保安部 TEL 0178-32-4691 |
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時期<明治6年>
尻屋埼灯台は、本州最北端、下北半島北東の尻屋崎に建つイギリス人技師リチャード・ヘンリー・ブラントン設計の塔形灯台である。
明治6年(1873)6月に着工し、明治9年(1876)10月20日に竣工、点灯を開始した。太平洋戦争末期、昭和20年(1945)7月には、米軍艦載機の攻撃を受け、主要施設が破壊し尽くされたが、翌年8月には仮灯による点灯を開始し、昭和24年(1949)9月に戦災から復旧を果たした。
外壁部と内壁部の間に空洞を持つ二重(円筒)構造が特徴で、基部に半円形の付属舎が付く。煉瓦造灯台では国内最大級の塔高を誇る。