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更新日付:2023年2月10日 文化財保護課
旧野村家住宅離れ
旧野村家住宅離れ
- 写真提供 野辺地町教育委員会
指定区分 | 登録有形文化財 |
名称 | きゅうのむらけじゅうたくはなれ 旧野村家住宅離れ |
所在地 | 上北郡野辺地町字野辺地123-1 |
所有者 | 野辺地町 |
登録年月日 | 平成20年7月23日 |
公開状況 | 公開(無料)(12月~3月まで内部閉館) |
問合せ先 | 野辺地町立歴史民俗資料館 TEL0175-64-9494 |
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時期<明治23年頃>
旧野村家住宅離れは、明治9年に明治天皇の行幸があるとの噂を耳にした豪商野村治三郎が、私財を投じて建築した住宅である。明治14年の東北・北海道御巡幸の際も行在所として使用されたが、明治23年の野辺地大火で消失し、まもなくほぼ当初通りに再建したと伝えられる。
切妻造鉄板葺の木造平屋建で、内部には田の字型に4室を配し、庭に面した座敷には書院と地袋・天袋付き床脇のついた床の間がある。室境には近江八景の彫刻欄間を飾る、良質な近代和風建築である。
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