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更新日付:2024年3月19日 教職員課
幼稚園教諭免許状保有者向け研修会を実施しました
令和7年度(令和6年度実施)青森県公立学校教員採用候補者選考試験から新たに、幼稚園教諭免許状保有者を対象とした特別選考を実施します。
これに伴い、3月8日(金)青森県総合学校教育センターにて、幼稚園教諭免許状を保有している方を対象とした研修会を開催しました。
これに伴い、3月8日(金)青森県総合学校教育センターにて、幼稚園教諭免許状を保有している方を対象とした研修会を開催しました。
研修会当日の様子
- 【講義】「幼稚園教諭としての経験を活用した幼小連携」
- 講師 / 松浦 淳 氏
- 講師プロフィール / 青森市教育委員、青森中央短期大学等非常勤講師、保育所等訪問支援員。専門は、特別支援教育及び関連する発達心理学、教育心理学領域。
はじめに、「幼稚園教諭としての経験を活用した幼小連携」と題し、松浦 淳 氏から講義を行っていただきました。
「多様な子どもたちがいる中でのクラス運営の基本」として、学級開きの原則、想定外の事態への対応の基本のほか、保護者とのコミュニケーション、職員室内での助言の得方まで、教員が困った時にとるべき具体的な行動について学びました。
「想定される子どもの困難と理解の視点、サポートの具体例」では、「困った子」は「困っている子」であるという視点から、その子の困難に寄り添ったサポート例を示していました。
「幼児期から小学校への接続としての生活科の位置付け」では、生活科の授業について、就学前の子どもたちが、これまでの生活や遊びを通じた学びを継続し、他科目の学びの意味に気づくための教科として位置づけられることを学びました。
「多様な子どもたちがいる中でのクラス運営の基本」として、学級開きの原則、想定外の事態への対応の基本のほか、保護者とのコミュニケーション、職員室内での助言の得方まで、教員が困った時にとるべき具体的な行動について学びました。
「想定される子どもの困難と理解の視点、サポートの具体例」では、「困った子」は「困っている子」であるという視点から、その子の困難に寄り添ったサポート例を示していました。
「幼児期から小学校への接続としての生活科の位置付け」では、生活科の授業について、就学前の子どもたちが、これまでの生活や遊びを通じた学びを継続し、他科目の学びの意味に気づくための教科として位置づけられることを学びました。
- 【行政説明】採用試験、任用、給与等について
次に、教職員課の採用試験担当から、採用試験、任用、給与等について説明しました。
令和7年度(令和6年度実施)青森県公立学校教員採用候補者選考試験から新たに、幼稚園教諭免許状保有者を対象とした特別選考を実施すること、その対象者や受験要件について説明しました。
併せて、小学校教諭二種免許状を取得するための必要単位数が、小学校での勤務年数によって逓減すること、弘前大学において開講している認定講習についても説明しました。
また、臨時講師としての勤務を希望する場合の応募方法、任用までの手続きについても説明しました。
令和7年度(令和6年度実施)青森県公立学校教員採用候補者選考試験から新たに、幼稚園教諭免許状保有者を対象とした特別選考を実施すること、その対象者や受験要件について説明しました。
併せて、小学校教諭二種免許状を取得するための必要単位数が、小学校での勤務年数によって逓減すること、弘前大学において開講している認定講習についても説明しました。
また、臨時講師としての勤務を希望する場合の応募方法、任用までの手続きについても説明しました。
- 【質疑応答】
参加者から、「自分は採用試験の応募要件に該当するのか」「幼稚園での経験が主だが、小学校で教壇に立てるように一言エールがほしい」「小学校の先生の1日の過ごし方は?」などと続々と手が挙がり、松浦氏・教職員課それぞれの担当分野から回答しました。
【行政説明】参考ページ
- 令和7年度青森県公立学校教員採用候補者選考試験について
-
青森県教育委員会免許法認定講習(小二種)を開催します
※令和5年度の実施は終了しました。 - 青森県公立学校臨時的任用職員・会計年度任用職員募集案内
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青森県教育庁
教職員課小中学校人事グループ
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