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更新日付:2019年11月11日 教育政策課
令和元年度あおもり教育フォーラム実施状況
11月1日、青森市のウエディングプラザアラスカにおいて、令和元年度あおもり教育フォーラムを開催しました。
あおもり教育フォーラムは、様々な立場の参加者による活発な意見交換を通して、幅広くご意見をお聴きし、今後の本県教育行政に活かすことを目的に、毎年、開催しているものです。
今年度は、「家庭や地域と連携した学校安全について」をテーマに、青森県PTA連合会、青森県PTA安全互助会との共催で開催し、約70人の参加者がありました。
コーディネーターとして弘前大学教職大学院 中谷教授を、パネリストとして保護者、行政関係者をそれぞれお迎えし、パネリスト間の意見交換及び会場の参加者との意見交換を行いました。
パネルディスカッションの前半では生活安全(防犯)について情報提供やパネリスト間の意見交換が行われ、「地域の強い結びつきや協力が子どもたちを見守り、犯罪の抑止につながる。」「地域安全マップづくり等で危険予測や危機回避の力を養うことができる。」「前兆事案情報等を活用して情報を共有してほしい。」などの意見が出されたほか、子どもたちを見守るボランティアの確保等について課題も示され、会場の参加者も熱心に聞き入っていました。
後半は災害安全(防災)について情報提供や意見交換が行われ「地域ぐるみの避難訓練等は有効な取り組みになり得る。」「想定の範囲を超えた状況への対応についてもぜひ話し合ってほしい。」「防災について空振りはあっても見逃しがないようにしてほしい。」などの意見が出されました。
最後に「生活安全(防犯)や災害安全(防災)について地域の実態に合った形で話し合い、学校安全の取り組みにつなげることが大切」というまとめがありました。
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