令和6年3月19日　「日経STOCKリーグ」で優秀賞を受賞した県立青森高等学校の生徒が、知事及び教育長を訪問しました。

　3月19日、日本経済新聞社が主催する「日経STOCKリーグ」で優秀賞を受賞した県立青森高等学校の生徒が、宮下知事と風張教育長を訪問しました。
　「日経STOCKリーグ」は、学校教育の場における投資学習の１つとして企画されたコンテスト形式の金融・経済教育プログラムで、参加者は500万円分の仮想投資を行うための「ポートフォリオ」と呼ばれるレポートを提出し、専門家が評価・審査を行います。
　県立青森高等学校は、過去最多の991件の応募の中から優秀賞（高校部門1位）を受賞しました。

　生徒たちは、「次世代エネルギー」をテーマにポートフォリオを作成したとのことで、「どの企業に投資するのかを決めるために、各企業の取組を調べて評価する必要があったが、評価基準をどのように設定するかがとても難しかった」、「投資は長期的視点が必要であり、様々な事項を調べることで自分の視野が広がっていると感じた」などと感想を話していました。
　

　宮下知事は、「皆さんのお話をとおして、学校から社会へと視野が広がったことが伝わりました。今回の体験を、皆さんが担い手となって未来を作っていくきっかけにしてほしいと思います。」と激励しました。
　また、風張教育長は、「どのような学びがあったかお話する皆さんの姿に、頼もしさを感じ、とても嬉しい気持ちになりました。これからの活躍も期待しています。」と話し、受賞をたたえました。