文部科学大臣表彰について─優良公民館表彰

優良公民館表彰

〇趣旨
　公民館やその他公民館と同等の社会教育活動を行う施設（以下「公民館等」という。）のうち、特に事業内容・方法等に工夫をこらし、地域住民の学習活動に大きく貢献しているものを優良公民館として文部科学大臣が表彰し、今後の公民館活動の充実・振興に資する。

〇令和5年度被表彰館　 青森市東部市民センター、六ヶ所村立中央公民館

〇主な取組の概要
（１）青森市東部市民センター
〇キャッチフレーズ　「地域の住民が集う市民センターへ」
・地域で活躍する人材や当該市民センターで活動している団体、高校部活動の指導者等を講師として積極的に登用している。
・小牧野遺跡パネル展や七夕飾り、東部ねぶた展等、ロビーを会場とした企画展示を開催し、来館した地域住民が気軽に展示に触れられるよう工夫している。
・地域の集いの場を望む地域住民の声に応えて、令和４年度から開催している「東部夏まつり」では、登録団体等の活動発表の場の創出や地域住民の参加につながり、地域住民主体の地域づくり、きずなづくりが図られている。

（２）六ヶ所村立中央公民館
〇キャッチフレーズ　「興味から趣味へ、趣味から生きがいとなるきっかけの場、公民館」
・「中央公民館成人講座」では、新しい「学び」に触れる機会を増やすため、毎年必ず新しい内容の講座を取り入れるように心がけるとともに、やりがいや達成感をより実感できるように同じ内容の講座でも難易度を変えて実施している。
・「村民文化祭」では、当該公民館での講座の受講生に、作品展示の準備や当日の運営等、ボランティアとして協力してもらっている。また、公民館講座を体験できるワークショップを開催している。
・令和３年度から実施している「わくわく親子体験講座」では、親子で体験して同じことを共有することを目的に、創作活動やニュースポーツ等の幅広い内容で講座を実施している。

〇過去10年間の表彰館一覧[58KB]

〇第76回優良公民館表彰について（全国の表彰館一覧）（文部科学省のHPへ）