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更新日付:2008年7月22日 農村整備課
農業農村の様々な役割

まだまだあるので、みんなで考えてみましょう。
1 国土の保全機能

一方、水田は、小さなダムとして一時的に雨水を蓄えることができます。水田には及ばないものの、畑も同じ働きを備えています。また、農業用の水を蓄える農業用ダムも、一時的に洪水を貯め込むので、水害を防止・軽減する働きがあります。
また、これらの農業用施設は、大雨が引き金となって発生する地滑りや土砂崩れの防止にも、一役買っているのです。
2 水源のかん養機能

3 自然環境の保全機能

生ゴミや家畜の排せつ物などの有機物は、これらの働きにより分解され、植物の栄養分になります。
また、田んぼや畑、農業水路など、人の手が入った環境が、メダカなど多くの生物の生息場所となっており、自然環境の保全に大きく貢献しています。
4 良好な景観の形成機能

こうした風景は、意図的に作り出されたものではなく、先人が長い年月をかけて農業を営むことで出来上がったものです。
私たちのこころを和ませ、美的感覚を鼓舞してくるこれらの風景をみなさんとともに守っていきましょう。
5 文化の伝承機能

これらの地域の財産を守り伝えるためには、農業が繁栄し、農村地域に活力があり、地域それぞれが自信と誇りを持つことが必要なのは言うまでもありません。
6 保健休養機能

多くの人々が都市では見られない景観や自然、環境、そして潤いや安らぎを求め農村を訪れます。
都市に住む人が農家に泊まったり、農業体験をしたり、農村での人と人との交流が人気となっています。
7 地域社会の維持活性化

農家の皆さんが手塩にかけて育てたお米や野菜などの選別、出荷、販売、漬物などの加工品など、農村地域では農業を中心として成り立っています。近年では、農業の営みを観光するグリーンツーリズムが各地で行われていますが、このように農村にとって農業はなくてはならないものになっています。
8 食料安全保障

しかし、日本全体の食料自給率は39%。半分以上を海外からの輸入に頼っていることになります。農産物は、冷害や干ばつなど天候の影響を受けやすく、異常気象によって食料危機が引き起こされるかもしれません。現に世界では、今でも10人に1人が明日食べるものにも困っている状態なのです。
私たちは、大地の恵みを大切にし、自分の国の食べ物はできる限り自分でつくることによって、次の世代が安心して暮らし、世界と協調することができるのです。