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更新日付:2017年7月20日 りんご果樹課
青森の果樹Information-もも
気候を利用した北国の桃産地!!
高品質生産可能な遅出し産地
高品質生産可能な遅出し産地
ももの主な産地は、南部町、平川市、三戸町、弘前市で本県の栽培面積の約66%を占めています。
主力品種は、川中島白桃とあかつきです。
古くから三八地域を中心に栽培されてきていますが、近年は、中南地域を中心に栽培面積が増加しています。
主力品種は、川中島白桃とあかつきです。
古くから三八地域を中心に栽培されてきていますが、近年は、中南地域を中心に栽培面積が増加しています。
データで見るもも
ももの栽培面積と収穫量の推移
本県のももの栽培面積は、近年、増加傾向となっています。
ももの品種
品種別の割合は、川中島白桃が約46%を占め、次いであかつきが約19%、まどかと白鳳が約7%となっています。
川中島白桃
長野市川中島町の池田正元氏が、1963年(昭和38年)頃に自園のももの偶発実生の中から発見し、1977年(昭和52年)に命名されました。
全体的に濃い紅色で、果汁が多く、濃厚な甘さを持つ品種です。
長野市川中島町の池田正元氏が、1963年(昭和38年)頃に自園のももの偶発実生の中から発見し、1977年(昭和52年)に命名されました。
全体的に濃い紅色で、果汁が多く、濃厚な甘さを持つ品種です。
あかつき
農林省果樹試験場で昭和27年に白桃に白鳳を交配して育成され、1979年(昭和54年)に命名登録されました。
果肉が緻密で果汁が多く、甘みとコクと酸味のバランスの良い品種です。川中島白桃よりやや小さめです。
農林省果樹試験場で昭和27年に白桃に白鳳を交配して育成され、1979年(昭和54年)に命名登録されました。
果肉が緻密で果汁が多く、甘みとコクと酸味のバランスの良い品種です。川中島白桃よりやや小さめです。
もものいろいろ
ももの産地紹介
県内一のももの産地南部町では、早生品種のあかつき、良食味の川中島白桃を主力品種として、産地化に向けた取り組みを行っています。
また、中南地域でも、近年ももの産地化に向けた取り組みが盛んに行われており、年々栽培面積及び生産量が伸びています。
生産されたももは、県内市場はもちろん、名古屋や大阪など県外市場へも出荷されています。
また、中南地域でも、近年ももの産地化に向けた取り組みが盛んに行われており、年々栽培面積及び生産量が伸びています。
生産されたももは、県内市場はもちろん、名古屋や大阪など県外市場へも出荷されています。
トピックス
ネクタリンは果面に毛がなく、全体に光沢があり、真っ赤に着色しますが、ももの仲間です。果面に柔毛を作るたった一つの遺伝子が欠けていることによってネクタリンになるのです。
現在の品種の多くはアメリカから導入されたもので、果肉が黄色く、酸味が強いのが特徴です。
現在の品種の多くはアメリカから導入されたもので、果肉が黄色く、酸味が強いのが特徴です。
ももと健康
ももには、水溶性のペクチンが多く含まれており、コレステロールの値を正常にし、腸内の細菌群を良好な状態に保つとともに、食物繊維も豊富なことから便秘に効果があります。
また、カテキン、エピガロカテキン、クロロゲン酸等のポリフェノール成分が含まれ、ガンを始めとするさまざまな疾病予防に効果があると言われています。
近年は、インスリンの働きをよくする成分が含まれていることも分かり、糖尿病の予防効果があると言われています。
また、カテキン、エピガロカテキン、クロロゲン酸等のポリフェノール成分が含まれ、ガンを始めとするさまざまな疾病予防に効果があると言われています。
近年は、インスリンの働きをよくする成分が含まれていることも分かり、糖尿病の予防効果があると言われています。