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令和５年度青森県グリーン成長戦略関連産業参入可能性調査について

　県では、カーボンニュートラル実現に向けた社会経済システム全体の変革を成長の機会として捉え、県内中小企業のグリーントランスフォーメーションを推進し、県内中小企業が脱炭素に向けた動きに遅れることなく、企業価値や競争力の向上につなげていくため、グリーン成長戦略に掲げる成長が期待される産業への県内企業の参入の可能性を調査しましたので、調査結果をお知らせします。

調査方法

(1)調査期間　令和5年7月から令和6年2月まで

(2)調査方法　

○アンケート調査
調査対象者	県内企業　561者
調査方法	郵送による調査票の配付
回収方法	郵送及びアンケート専用Web回答フォームによる回収
調査期間	令和6年1月16日～2月2日
アンケート回収数（回収率）	172者（30.7％）／561者

○ヒアリング調査
調査方法	アンケートに回答した県内企業のうち、参入に関心のある企業から調査対象を選定し、ヒアリング調査を実施。
調査期間	令和6年1月30日～2月16日

調査結果の概要

(1)県内企業の脱炭素化への取組状況
・半数以上の県内企業は脱炭素に向けた何らかの取組を実施。
・一方で、「環境に配慮した新技術・新製品の開発」という自社内に留まらない脱炭素に向けた取組を実施している企業は少数。

(2)県内企業の参入が特に見込まれる分野
○洋上風力・太陽光・地熱産業
○自動車・蓄電池産業
○物流・人流・土木インフラ産業
○食料・農林水産業
○資源循環関連産業