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更新日付:2022年3月30日 統計分析課
国勢調査でわかる青森県の人口~小学生向けページ~
調査結果からは、その地域に何人住んでいるか、どんな仕事をしている人がいるかなどがわかり、地域の未来を考えるための大事なデータとなります。
このページでは、国勢調査のデータの中でも、一番話題になる「人口」についてまとめました。
グラフをクリックすると、そのデータがダウンロードできます。
青森県の人口は何人?~1920年から2020年まで100年の移り変わり~
国勢調査は、大正9年(1920年)に第1回調査が始まって、令和2年で100年目!
都道府県別にみると、一番人口が多いのは東京都で1,404万8千人、青森県の人口は123万7,984人で全国で31番目、東北では3番目の人口となっています。
「世帯数」について
令和2年国勢調査での青森県の世帯数は511,526世帯でした。
国勢調査では、世帯を「一般世帯」と「施設等の世帯」の2種類にわけています。
「施設等の世帯」は、学校に通うために寮(りょう)や寄宿舎(きしゅくしゃ)に住む学生や生徒、病院などの入院者、高齢者施設などの社会施設の入所者などが住む世帯で、「一般世帯」はそれ以外の世帯です。
ここでは一般世帯の数の移り変わりをみてみましょう。
1世帯当たりの世帯人員(1世帯に何人住んでいるか)は、平成12年の2.86人から令和2年は2.34人へと減少しています。
「人口ピラミッド」ってなに?~年齢別人口~
「人口ピラミッド」は、何歳の人がどのくらいいるのかを、わかりやすくあらわしたものです。
ニュースなどで「高齢化(こうれいか)」や「少子化(しょうしか)」という言葉を見たり聞いたりすると思いますが、人口ピラミッドを見れば、高齢者が多いことや子どもが少なくなっていることが一目でわかります。
例えば、10年前(2010年)に「0~4歳」だった人が、いま(2020年)の「10~14歳」と比べて、人数がどのくらい変化したのかをみることができます。
グラフ全体をみると、10年の間に、65歳以上の人が増えて、64歳以下の人は減っていることがわかります。
年齢が低い人ほど多い三角の形をしています。
35~39歳と10~14歳にでっぱりがありますが、35~39歳は昭和22年(1947年)から24年(1949年)に生まれた「第1次ベビーブーム」世代、10~14歳はそのこども世代にあたる「第2次ベビーブーム」世代(昭和46年(1971年)から49年(1974年)生まれ)にあたります。
青森県内の市町村の人口を調べよう
青森県内には40市町村があります。それぞれの人口をみてみましょう。
人口が少ないのは、西目屋村1,265人、風間浦村1,636人、佐井村1,788人などとなっています。
市町村の人口
地域名をクリックするとグラフが見られます。グラフをクリックするとデータがダウンロードできます。
市町村によって人口が違うので、グラフを比べてみるときは注意してください。
- 東青地域(青森市、平内町、今別町、蓬田村、外ヶ浜町)
- 中南地域(弘前市、黒石市、平川市、西目屋村、藤崎町、大鰐町、田舎館村)
- 三八地域(八戸市、三戸町、五戸町、田子町、南部町、階上町、新郷村)
- 西北地域(五所川原市、つがる市、鰺ヶ沢町、深浦町、板柳町、鶴田町、中泊町)
- 上北地域(十和田市、三沢市、野辺地町、七戸町、六戸町、横浜町、東北町、六ケ所村、おいらせ町)
- 下北地域(むつ市、大間町、東通村、風間浦村、佐井村)
東青地域(青森市、平内町、今別町、蓬田村、外ヶ浜町)
中南地域(弘前市、黒石市、平川市、西目屋村、藤崎町、大鰐町、田舎館村)
三八地域(八戸市、三戸町、五戸町、田子町、南部町、階上町、新郷村)
西北地域(五所川原市、つがる市、鰺ヶ沢町、深浦町、板柳町、鶴田町、中泊町)
上北地域(十和田市、三沢市、野辺地町、七戸町、六戸町、横浜町、東北町、六ヶ所村、おいらせ町)
下北地域(むつ市、大間町、東通村、風間浦村、佐井村)
いろんな統計データを調べてみたいと思ったら
このページでは、国勢調査でわかる青森県の人口をまとめましたが、もっといろいろな統計データを調べてみたいと思った方へ、小学生向けのサイトをご紹介します。
総務省がつくったサイトです。
地域やキーワードから統計データを探すことができます。
青森県がつくったサイトです。
本県に関する暮らし・産業・文化など、各分野におけるピカイチなデータや、市町村のナンバーワン、オンリーワンのデータなどを、数字やトピックスで分かりやすく紹介する統計情報誌「ピカイチデータ 数字で読む青森県」をダウンロードできます。