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更新日付:2023年10月31日 統計分析課

令和5年住宅・土地統計調査について【調査は終了しました】

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住宅・土地統計調査とは?

 住宅・土地統計調査は、持ち家やアパート、マンション、社会福祉施設などの人が住む建物の実態や、住宅や土地の保有状況等を明らかにし、国や県の住宅に関連する施策や、耐震・防災を中心とした都市計画の策定などの基礎資料を得ることを目的とした調査です。

 国が実施する統計調査のうち統計法(国の統計に関する基本的な法律)により特に重要なものとされる「基幹統計調査」として実施する調査で、昭和23年以降5年ごとに実施し、今回が16回目の調査となります。

 今回の調査では、空き家対策の重要性が年々高まっているいることを踏まえ、引き続き、空き家の所有状況などを把握するとともに、高齢社会を迎えている日本における高齢者の住まい方をより的確に把握することを主なねらいとしています。

調査の期日は?

 調査は、令和5年10月1日を基準日として実施されます。

調査の対象は?

 統計理論に基づく方法によって、無作為に選ばれた県内40市町村の約34,000世帯(全国約340万世帯)が対象となります。

調査事項は?

 次のような事柄について調査します。

◆住宅等に関する事項
居住室数及び広さ、所有関係、敷地面積、構造、建て方など

◆世帯に関する事項
世帯構成(世帯人員数、性別、年齢等)、年間収入、通勤時間、入居時期、住環境に関する事項(安全性、快適性等)、現住居以外の住宅及び土地に関する事項など

調査はこのような流れで行われます

調査の流れ

 以下の時期に調査員が世帯を訪問します。

■9月上旬
 調査員が調査対象となった地域にお住いの全ての世帯に、『住宅・土地統計調査のお知らせ』を配布します。

■9月下旬
 調査員が調査対象世帯を訪問した上で、調査書類を配布し、調査への回答を依頼します。 
 なお、回答方法は、インターネット回答、調査員による調査票回収、郵送提出の3つから調査世帯が選択できますが、インターネット回答が便利で、スムーズに回答できますので、是非ご利用ください。

■10月上旬
インターネット回答、調査員による調査票回収、郵送提出のいずれかの方法で、10月9日(月)までに、回答に御協力お願いいたします。

回答方法

<「かたり調査」にご注意ください!>
〇住宅・土地統計調査では、金銭を要求したり、銀行口座を聞いたりすることは絶対にありません。
〇不審に思った際は、回答せずにお住まいの市町村又はコールセンターにお知らせください。

・住宅・土地統計調査コールセンター(10月27日まで、午前8時から午後9時)
 0570-06-3939(IP電話の場合 03-6706-2482)

かたり調査に注意

調査ではどのようなことがわかるの?

住宅・土地統計調査では、調査員が空き家の状況について調査しています。
この集計結果(グラフ)によると、2018年の空き家の数は848万9千戸と、2013年から29万3千戸増加し、総住宅数に占める空き家の割合(空き家率)は13.6%と過去最高となっています。
総住宅数、空き家数及び空き家率の推移
また、住宅・土地統計調査の調査項目の1つに、居住室の数とその畳数、また住宅の延べ面積があります。
下図の集計結果(グラフ)によると、1993年と比較し、居住室の畳数及び住宅の延べ面積は微増していますが、居住室の数は減少しており、過去に比べ住宅の部屋数は少なくなっているものの、部屋の広さが大きくなる傾向となっています。
1住宅当たりの居住室数、居住室の畳数、延べ面積

この記事についてのお問い合わせ

総合政策部統計分析課人口労働統計グループ
電話:017-734-9169  FAX:017-734-8038

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